2025年04月16日15時00分 / 提供:ウーマンエキサイト
※このお話は作者マルコさんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。
■これまでのあらすじ
義実家との関係性に悩んでいた主人公・さゆは、義父とのひと悶着を機に義実家への出入りを極力しないことに。幼馴染のかおりが夫に好意を寄せていることを知った妻は、離婚を決意し実家へ。数ヶ月後、亡くなった義父の遺言状により、妻にも義父の遺産が渡ります。さらに援助された500万円は向こう10年離婚しないことを条件に返金無用とのことで、義母と義姉に文句を言われながらも妻は離婚を保留にしました。かおりと裏切り行為はなかったものの、妻の気持ちを一切考えていない行動を反省した夫は、もう一度やり直したい旨を妻に伝えます。再構築すると夫に告げた妻でしたが、10年経ったら娘も大きくなっているし仕事も安定するだろうと、離婚する心構えでいました。夫と一緒に暮らす生活が再び始まったころ、義姉からお詫びにご馳走したいと連絡が入ったようで…。
■怪しすぎるお誘いに妻は…
■取り繕った笑顔で出迎える義母と義姉
夫は義姉の言葉を鵜呑みにし、姉ちゃんなりに反省してると考えている様子。しかし妻はこの食事会を怪しいと感じていました。
とはいえ再構築を決めた以上、義実家との付き合いは少なからず続いていくので、今回はこの誘いにのることに。
食事会当日、満面の笑みで出迎える義母と義姉に、やっぱり怪しさを感じつつ、食事をいただくことにしましたが…。
(マルコ)