2025年02月15日15時00分 / 提供:ウーマンエキサイト
※このお話は作者マルコさんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。
■これまでのあらすじ
結婚を機に専業主婦になった主人公・さゆ。今では毎日離婚したいと考えています。夫の希望で仕事を辞めたのに、金遣いが荒いと夫に文句を言われ、週末は毎週義実家で食事会。この義実家で過ごす時間が地獄だと感じていました。ある日さゆの元気がないと気を遣ってくれた母が高級肉を送ってくれましたが、夫がこの肉を義実家の食事会に持ってきてしまい、結局妻は一口も食べられませんでした。お肉にがっつく義姉はしっかりお礼は言うものの、妻の分を残そうとしてくれたことは今までも決してありません。お肉を食べたかったと言うと、夫は「女のくせに。甥っ子たちが喜んでるんだから遠慮しろよ」と偉そうに発言したのでした。
■妻の気持ちは理解してくれないの?
■嫁は義実家でご飯は食べられない?
別に義実家でお腹いっぱい食べようなんて思っているわけではなく、ただただ母がせっかく送ってくれたお肉だから食べたかったと言っているのにまったく話が通じない夫。
「嫁とはそういうものだ」と固定概念に縛られて、妻が義実家でせっせと働いていることを何とも思っていないようですね。
妻だって一人の人間です。気持ちがあります。毎週こんなことが続いたら、誰だって苦痛ですよね…。
(マルコ)