2023年12月07日09時00分 / 提供:ウーマンエキサイト
こんにちはモンズースーです。
今回は、誰もが一度は見たことがあるのではないか、と思うものについてのお話です。
数年前、道を歩いていたら、次男があるものを見つけました。
■さまざまな場所で見かける謎の物体
土やコンクリート、芝生の上など、さまざまな場所で見かける、きくらげや海藻に似た謎の物体。
私も何度も見たことがあり、子どもの頃は長男と同じく、これが「きくらげ」だと思ってました。
大人になり「きくらげ」や「わかめ」ではないことには気づきましたが、これが何なのか正確には知らず、子どもたちに聞かれても答えられませんでした。
雨の日の後に大量に出てきて、気づくとなくなっている不思議な存在で、靴でつついてみるとすぐにはがれ、植物の根のようなものも見えません。
気になったので調べてみると…。
■世界各地では食べられている!?
名前はきくらげに似ていますが、キノコではなく藍藻(らんそう)の一種だそうです。
乾燥すると黒くなり海苔のようにパリパリして、すぐ崩れてしまうので土と同化して目立たないのですが、雨が降るとゼラチン状になるので目につくのだとか。
雨の後に急に現れるような気がしていましたが、乾燥した状態でずっと身近にいたんですね。
しかも世界各地で食用とされていて、日本では炒め物、酢の物、みそ汁、天ぷらなどにして食べるそうです。
小さい頃から「なんか食べられそう」と眺めていた、謎の物体が本当に食べられるものだったとは…。
道路などにあるのもは食用にするのは、衛生的によくないようなので、いつか提供する飲食店を利用する機会があったら食べてみたいです。