2023年10月18日22時00分 / 提供:ウーマンエキサイト
優しいと思って結婚した夫は、妻を見下し、妻の不幸を喜ぶ人だった…!
1年の交際を経てゴールインした主人公のレイさんとトオルさん。しかし、結婚後3ヶ月頃から、目を輝かせて妻の仕事でのミスや失敗談を聞きたがるように…。
怒るわけでもなくネチネチ言うだけの夫。ある日、夫は同僚に言われた「専業主婦なのに夫に家事を求めるなんておかしい」にショックを受け、それ以来「夫の言うことはすべて正しい」と思うようになってしまったレイさん。
携帯が壊れたときは新しい携帯を買ってもらえず…。夫の実家への同居を提案されたけど、これを拒否。あまり連絡を取らなくなり孤立したレイさんは、次第にトオルさんに依存していくのでした。
このお話は作者・土井真希さんに寄せられたエピソードをもとに再構成しています。身バレ防止のため、脚色を加えてあります。
■前回のあらすじ
携帯がないのは困ると訴えるレイに、トオルは固定電話のある実家での同居を提案する。突然の提案を拒否するレイだったが、母や友人と連絡が取れずに孤独を感じるようになり、さらにトオルに依存していって…。
今まではレイさんの家事の仕方に対して色々口出ししてくるだけでしたが、レイさんが自分に依存してきているのが分かったのか、「最近太った」「寝すぎじゃない?」「毎日楽そうだね」と嫌味を言うようになってきたトオルさん。
だ! だ! 誰の子をお腹の中で一生懸命育ててると思ってるんだー!!
妊婦さんに「太った」なんて言う人ほんとにいるんでしょうか…?
でもレイさんは「そうだよね! 毎日家にいる私よりトオル君は何倍も大変なんだから…」と現状を受け入れてしまっています。
そんな時、ポストに手紙が…!?