2023年05月06日21時00分 / 提供:ウーマンエキサイト
■前回のあらすじ
座布団に座るのは男性だけだったり、女性は料理の品数が少なかったりと、義実家での生活に“男尊女卑”を感じてしまった唯菜。滉平はあまり気にしていないようだが、唯菜は「このまま入籍していいのか」と不安になる。
義実家の地域では、妊娠中に葬儀に参列すると災いが起こるという古くからの迷信があり、私は安定期に入ったタイミングでお墓参りをすることになりました。
何事もなく平穏に終われたら…そう思って訪れたものの、嫌な予感は的中。私は掃除要員で、お義母さんの細かい指示のもと、ひとりでお墓掃除をする羽目に…。そのうえ、きれいになったお墓の背後にある汚れた石まで磨くように言われ…。
それが義実家の女用のお墓で、いずれお義母さんも私も入ることになると聞かされたときは、恐怖で身がすくんでしまいました…。