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【人気急上昇中!】麻辣湯(マーラータン)の魅力や誕生秘話~簡単に作れる四川料理4つも紹介

2025年04月08日07時00分 / 提供:E・レシピ

スパイシーなスープに具がたっぷり入った中華料理「麻辣湯(マーラータン)」。

テレビ番組やネットでも話題沸騰中ですが、「まだ食べたことがない!」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は、麻辣湯の魅力をたっぷりとお届け。特徴や誕生のキッカケ、お店での楽しみ方についても解説しますよ。

さらに後半では、担々麺やよだれ鶏など、麻辣湯に並ぶ四川料理のレシピもご紹介。この機会にお試しください!

■人気沸騰中の「麻辣湯(マーラータン)」とは?

麻辣湯は、野菜や肉などの具材と麺を薬膳スープで煮込んだ料理。その名の通り「麻(しびれる辛さ)」と「辣(ピリッとした辛さ)」が特徴で、辛い物好きにはたまらない一品です。

麻辣湯の発祥地は、中国の四川省。船で働く人たちが、串に刺した具材を辛いスープで煮て食べていたのがはじまりなのだそうです。時をへて、ヘルシーで体が温まる「パワーフード」として一般に広く親しまれるようになりました。

■自分好みのカスタマイズを楽しむスタイルが人気!
現在では麻辣湯の専門店が続々誕生し、人気を集めています。お店では、好きな具材・麺・スープの種類を選び、辛さを指定してオーダー。厨房で調理した出来立てアツアツが提供されるのが一般的です。

「野菜たっぷりヘルシーに」「麺は春雨でカロリー控えめに」など、自由にカスタマイズできるのが魅力。一杯でバランス良く栄養が摂れることも人気の秘訣になっています。街中で麻辣湯のお店を見つけたら、自分好みにした一杯を試したいですね。

■【作り方】本格手作り「担々麺」
こちらでは、麻辣湯と同じく四川省発祥の人気料理「担々麺」の作り方を詳しくご紹介します。

肉みそからスープまで手作りにこだわった本格派レシピ。本場に比べると辛さは控えめですが、食べやすいです。ゴマのコクとほど良い辛さのバランスが絶妙! スープで使う芝麻醤は練り白ゴマでも代用できますよ。

担々麺レシピ 本格手作り 濃厚スープがクセになる by中島 和代さん

【材料】(2人分)

中華麺 2玉

豚ひき肉 150g

紹興酒 小さじ 2
しょうゆ 小さじ 2
甜麺醤 大さじ 1.5
ニンニク(みじん切り) 1片分
白ネギ(みじん切り) 1/4本分
ザーサイ(みじん切り) 大さじ 2
ゴマ油 大さじ 1
チンゲンサイ 1株

しょうゆ 大さじ 3
酢 小さじ 4
芝麻醤(または練り白ゴマ) 大さじ 5
顆粒チキンスープの素 小さじ 2
粉山椒 少々
ラー油 大さじ 1
熱湯 500~600ml

【作り方】

1、<肉みそ>を作る。豚ひき肉に<下味>の材料を混ぜる。フライパンにゴマ油を入れて中火にかけ、豚ひき肉をパラパラになるまで炒める。

2、チンゲンサイはきれいに水洗いし、根元に十字の切り込みを入れ、手で4つに裂く。熱湯でゆでて水に取り、粗熱が取れたら水気を絞る。

3、中華麺をゆでるたっぷりの熱湯と、スープ用の熱湯を準備する。器に熱湯以外の<スープ>の材料を半量ずつ分け入れる。

4、たっぷりの熱湯で中華麺をゆでる。(3)の器に熱湯500~600mlを半量ずつ注ぎ入れ、よく混ぜ合わせる。ゆで上がった中華麺はザルに上げ、しっかりゆで汁をきって器に入れる。(1)の<肉みそ>、(2)のチンゲンサイをのせる。

【このレシピのポイント・コツ】

芝麻醤(チーマージャン)は、炒り白ゴマをペースト状にすってゴマ油やサラダ油を混ぜた物です。手に入らない場合は練りゴマを使って下さい。
中国では、四川風の花椒と唐辛子と芝麻醤を利かせた少なめのタレにゆでた麺を入れ、豚肉のそぼろとネギなどをのせたスタイルの物が一般的ですが、長い年月の間に担々麺も時代とともに広がりをみせ、四川発の伝統的スタイルから、様々なバリエーションがでてきています。ここでは辛さを抑え、少し多めのタレで食べやすい担々麺にしています。

■【お好みの辛さで!】簡単に作れる四川料理3選
ここでは、初心者でも簡単に作れる四川料理のレシピをご紹介します。

よだれ鶏

四川料理で定番のよだれ鶏を、市販のサラダチキンを使用して作るお手軽レシピ。ピリ辛でビールを飲みたいときにもぴったりの一品です。ラー油の量を調整すれば、お好みの辛さに。たっぷりのモヤシ・貝われ菜と一緒にいただきましょう。

よだれカボチャ

「よだれ鶏」のカボチャバージョンです。タレを作るときは調味料がはねやすいので、深さのある小鍋を使うのがおすすめ。辛さを抑えたいときは豆板醤を半量にしましょう。ホクホク食感の蒸しカボチャの甘みとピリ辛ダレが見事にマッチし、お箸が止まりません。

セロリの四川中華漬け

四川料理には欠かせない花椒を入れて味付けをする、ピリッと辛い漬物です。煮立てた調味料にセロリを入れ、冷やしながら味をしみ込ませていきます。漬け時間が長いほど味に深みが出ますが、急いで作りたいときは、セロリを薄切りにするとよいですよ。

今回は麻辣湯について解説しました。ご家庭で作るときは、輸入食品店などで手に入る麻辣湯スープの素を使うと、手軽にそのおいしさを体験できますよ!

また、担々麺やよだれ鶏などの四川料理は、手作りすると辛さを調整できるので、辛いのが苦手! という方も安心して食べられますね。気になるレシピがあったら、ぜひ作ってみてください。
(Lily-bono)

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