コンビニ鍋焼うどん食べ比べ！ローソン・ファミマ・セブン、うどんのボリュームが最もあるのは？

鍋焼うどんは、寒い時期にぴったりなあったかフードです。大手コンビニ各社では、具材がたっぷり入った「鍋焼うどん」が販売されていますね。

今回はコンビニ大手3社（ローソン・ファミリーマート・セブン-イレブン）の「鍋焼うどん」を取り上げています。具材の種類やうどんの重量などを比較しながら食べ比べました。
うどん重量はセブンが一歩リード
総重量については具材の種類によって大きく変動してしまいますので、今回はゆであがったうどんを取り出して、うどんの重量を測定。少々個体差がありますので、あくまでも参考程度に捉えていただければと思いますが、セブン-イレブンが263gで最も重みがあり、次いでローソン260g、ファミリーマート249g。セブンイ-レブンが一歩リードしています。
ローソン「10種具材の鍋焼うどん」527円（税込）実食レポ
追いがつお製法で、だしの香りをしっかり感じられるつゆ。具材は「もち・ほうれん草・ねぎ・椎茸・鶏肉・鶏つくね・えび・かまぼこ・ささみ揚げ・麩」の10種類が入っています。

今回紹介するコンビニ鍋焼うどん全てに共通していますが、調理方法はフタを取り凍ったままガスコンロまたはIH調理器で加熱するだけ。お湯・水は不要です。ほとんど手間がかからないのが嬉しいですよね。

具材が10種類入っていることもあり、物足りなさはありません。食欲をそそるビジュアルです。

麺はつるつるとしていて、のどごしが良いですね。ほどよく弾力があり、食べ応えがあります。

うどんつゆは、かつおがよくきいています。

個人的な推し具材は、鶏肉の旨味が濃縮された鶏つくねです。

ネット上では「想像よりもおいしかった」「本当に具だくさんで嬉しい」といった声があがっています。
ファミリーマート「だしを味わう鍋焼うどん」488円（税込）実食レポ
北海道産真昆布と3種の削り節などで風味豊かに仕上げただしが味わえます。具材は「もち・鶏肉・ほうれん草・ねぎ・椎茸・えび・油揚げ・かまぼこ」の8種類。

具材は8種類ですが、物足りなさは感じません。

麺はつるつるとしていますが、少々角張っていて歯ごたえがある印象です。コシがあって食べ応えもあります。

うどんつゆは、かつおだしと椎茸が混ざり合ったような味わいを堪能できます。

ふかふかとしている油揚げが、うどんつゆをしっかりと吸っていて美味。

ネット上では「そこら辺のお店よりもおいしい」「ただただおいしい」と高評価な傾向があります。
セブン-イレブン「関西風だし香る 鍋焼うどん」516円（税込）実食レポ
道南産真昆布、ウルメ節、サバ節などを炊き出し、指宿産の花鰹を追い鰹として使用した関西風だしの鍋焼きうどんに仕上がっています。具材は「もち・椎茸・鶏肉・ほうれん草・えび・がんもどき・かまぼこ・きざみ揚げ・ねぎ」の9種類。

表面に焼き色がついたお餅がとてもおいしそうに見えますね。

麺はつるつるでもっちもち。今回食べ比べている3品の中で最も弾力があります。

うどんつゆは、醤油とかつおが混ざり合ったようなスタンダードな味わい。ほのかにいわしやさばの風味も感じられます。

油揚げや練りものにうどんつゆの味わいが染み込んでいます。

ネット上では「つるつるもっちり麺が最高」「全体的においしすぎる」と評判高め。
うどん量で選ぶならセブン-イレブン「関西風だし香る 鍋焼うどん」がおすすめ
3社ともに具だくさんで食べ応え抜群な、コンビニ鍋焼うどん。

今回食べ比べした結果、具材の満足度は3社ともに横並びで甲乙つけがたいのですが、うどん量で選ぶならば、セブン-イレブン「関西風だし香る 鍋焼うどん」がおすすめです。

食事で身も心も温まって、寒い冬を乗り越えたいものですね。みなさんも、コンビニの鍋焼うどんを味わってみてはいかがでしょうか。

筆者：グルメライター 相場 一花
飲食チェーン店のメニューを年間100食以上食べ比べる、飲食チェーン店お持ち帰りマニア。コンビニや話題のグルメショップにも足を運んでいます。

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