2023年01月30日11時02分 / 提供:東京バーゲンマニア
鍋や煮物など、どんな料理にも使えるしらたき。
とても美味しいですが、しらたき独特の匂い気になりませんか? 料理をするときに匂い取りに苦労しているという声も聞きます。
しらたきの臭み取りの方法としては、下茹でや、煎るといった方法が知られていると思いますが、「火」を使わず、もっと簡単に臭みが取れる方法があります。
試してみました。
たった数分もみ込むだけ!
それが「しらたきを砂糖で数分揉み込む」というもの。
レシピサイトやSNSでもたびたび掲載されていますが、2021年02月23日放送の教養バラエティ番組「すイエんサー」(NHK)でも紹介されたライフハックです。
この方法は、火も使わず、手も汚れず、 しかも数分で臭みをとることができます。
用意するのは、しらたき、砂糖(しらたき100gにつき、小さじ1(5g)程度)、ポリ袋。
しらたきと砂糖をポリ袋に入れ、軽く揉み、2~3分放置して水洗いするだけです。比較的、家にあるもので簡単に臭みが取れるのはうれしいですね。
さっそくやってみます。
しらたきを開封します。パックを開けた瞬間は、やはり独特の「しらたきの匂い」がしますね。
ここに砂糖を加えます。今回は、しらたき200gだったので、砂糖は「小さじ2(10g)」を入れました。
不思議なことに砂糖を入れて揉み込んでいる間にも、どんどん匂いが消えていくのがわかります。
3分置いた状態で匂いを確認しましたが、もうほとんどなくなっていました。
軽く水洗いをして、ペーパーなどで水気を切ったら完了です。全体的にぷりぷり感が増し、手で洗っている段階で弾力を感じました。
弾力が最大限に引き出されて、ぷるん食感
記者はしらたきを調味料で煮詰めてみましたが、普段と同じ調理時間でも、味染みのスピードが上がったように感じました。
驚いたのは、食感です。ぷるんとして、いつも以上に歯応えを感じました。
砂糖で揉み込むと、浸透圧で、しらたきの中の水分が抜けて水分が染み込みやすくなり、ハリが出て味が染み込みやすくなるようです。
砂糖の味もまったく気になりません。しらたきそのものはもちろんのこと、料理自体にも影響しませんでした。
下茹でや炒る手間がないので、大幅な時短にもなり、余計な洗い物も増えないのはいいですよね。
しらたきの下処理をするときには、試してみて。
(東京バーゲンマニア編集部)
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