2022年12月11日14時00分 / 提供:東京バーゲンマニア
庶民の味方「業務スーパー」には、時間がない時に役立つ、お手頃な冷凍惣菜がたくさん並んでいます。
とくに、ごはんさえあれば完成する丼の具は、用意するのも簡単で、ありがたいですよね。
今回紹介するのは、冷凍コーナーにひっそりと置かれている「大盛牛丼の具」は、思いついたらすぐに食べられる、主婦(主夫)大助かりの商品です。
SNSでも、「具もつゆも多くて納得!」と称賛の声が多く見られますが、実際はどうなのでしょうか......?
1食200円台の超お手頃牛丼
業務スーパーには、牛丼を含む丼の具をいくつか販売していますが、今回紹介するのは冷凍の牛丼の具。レトルトではありません。
筆者は、2022年12月上旬に購入。開封すると、パックに詰めた牛丼の具が3食分入っていました。
商品名に"大盛"と記載があるように、1食あたり180gと十分な量です。
価格も税込で861円。
筆者が以前購入した時よりも少し値上がりしていましたが、これだけボリュームがあって1食200円台なら、コスパは十分だと感じます。
ちなみに、大手牛丼チェーン店が販売する、冷凍の丼の具の量を調べたところ
すき家・・・120g
吉野家・・・120g
松屋・・・135g
と、「大盛牛丼の具」よりも少なめでした。
牛丼チェーン店で食べるよりも安いのはもちろん、牛丼の素よりもお手頃なのは嬉しいです。
原産国は中国。国産にこだわらなければ"買う価値アリ"だと思います。
レンチン4分半で食卓へ!
コスパの良さに加えて、調理方法が簡単なのもポイントです。「湯せん」または「電子レンジ」で温められます。
湯せんの場合は約5分加熱、電子レンジの場合は500Wで約4分半が目安です。
レンチンで調理する際は、中身を耐熱容器にあけて、ラップをかけてから加熱しましょう。内袋に入ったままの加熱はできませんので、ご注意を!
並盛超えのボリュームに圧倒!
今回筆者は、手軽なレンチン調理で温めました。
思った以上につゆが多めなので"つゆだく牛丼"が好きな方も満足できると思います。
180gには、この大量のつゆの重さも含まれていますが、牛肉と玉ねぎもガッツリ入っています。くし切りの玉ねぎは、見た目もチェーン店の牛丼によく似ています。
見た目も満足感がありますが、パッケージ裏には「牛肉44.4%、たまねぎ27.8%」と、原材料の配合配分の記載がありました。
牛肉の配分は約半分に近く、数字で見てもお肉たっぷり、ボリューミーです。
甘めの味付けで王道の味
温めた「大盛牛丼の具」を、たきたてアツアツのごはんに乗せていただきます!
筆者の感覚では、チェーン店の並盛牛丼よりも多い気がします。
ごはんの量にもよりますが、つゆを全部入れるとヒタヒタになるので、好みの量を調整しました。つゆだくを超える、"つゆだくだく牛丼派"の方は、全部入れても良いかもしれません。
つゆは甘めの味付けで、ほんのり香るしょうがの風味が良いアクセントになっています。決してうす味ではなく、濃いめの甘じょっぱい味わいです。
牛肉は細切れではなく、しっかり肉感があります。脂身と赤身の割合も絶妙で、お肉の旨みも十分。ときおり感じる脂の甘みがたまりません......!
大きめの串切りたまねぎも、少しシャキシャキ感を残る程度に火が通っています。たまねぎ自体の甘さも引き立っていて、チェーン店の牛丼に劣らないおいしさです。
だしの風味よりも、しょうゆ・砂糖・みりんの甘辛味が強いので、好みで紅しょうがをトッピングしても良いと思います。
チーズが好きな方は、チーズ牛丼に。
ねぎをたっぷりと乗せるのもアリです! クセのない万人受けする味付けなので、アレンジ牛丼も美味しく仕上がりますよ。
業務スーパーの「大盛牛丼の具」は、"甘めのつゆだく牛丼"がお手軽に食べられる、時短・節約になる商品でした。
2022年値上げが続いている牛丼は、業務スーパーの冷凍の具で代用すると安上がりです。
賞味期限は1年近くありますし、薄くて冷凍庫の場所も取らないのでストックにも向いていますよ。
(筆者プロフィール)
三木 ちな
趣味は貯金、特技は節約のママライターです。業務スーパーは子どものころから通い続け、気づけば歴20年。時間があれば、人気ショップや飲食店のお得情報や裏ワザを探しています。
クリンネスト1級/節約生活スペシャリスト/整理収納アドバイザー2級
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