2022年11月20日11時32分 / 提供:東京バーゲンマニア
世界140か国以上で販売されている、筒状の容器に入ったポテトチップス「プリングルズ」。しっかりとした味付けとパリっと軽い食感は、手が止まらなくなる美味しさですよね。
そんな「プリングルズ」に似ていると、2022年11月現在、注目されているのが激安の殿堂「ドン・キホーテ」のPB商品「キャニスターポテトチップス」です。
特にSNSではコメントが多く、
「150gで200円しないし神」
「そっくり」
「ドンキのジェネリックプリングルズ」
「安くて美味い」
といった声が散見されます。
そこで今回は、「サワークリーム」味で、両者の量や味などを比べてみました。
量が多いのはドンキ
「プリングルズ」同様、筒状のパッケージに入っている「キャニスターポテトチップス」は、ドンキのオリジナル商品ブランド「情熱価格」の商品です。
味はバーベキュー、ハニー&チーズ、うす塩に加え、今回購入した「サワークリーム」味がありました。
緑色を基調としたパッケージには、
「昨今の値上げ&減量ラッシュで悲しみの淵に沈む
善良なポテトチップス好きのためにひと肌脱ぎました!
協力工場に通いつめ、価格・ボリュームともに満足いく品を開発
爽やかな酸味がポテトと絡まり食べだしたら止まらない!」
と長い文章が書かれています。これを見る限り、かなりの自信作であることが伺えます。
2022年11月中旬に訪れた関東県内のドンキでは、内容量150gで193円でした。
同じ店舗で購入した「プリングルズ」は内容量105gで214円。量でみると、ドンキオリジナル商品の方が圧倒的にお得です。
輸入者は異なりますが、原産国はいずれも「マレーシア」です。
両方を開封してみます。
どちらも成型ポテトチップスです。
上の方には隙間がありますが、ドンキのほうは「プリングルズ」より量が多いことがわかります。
プリングルズは、粉々になっているものもありましたが、全部出すとこのような量です。
一方のドンキ商品は、内容量からもわかる通り量は多め。
サイズ感、味比較してみると...
まずは「サイズ感」を比較してみます。
写真は左がドンキのポテトチップス、右が「プリングルズ」です。ドンキのポテトチップスの方が一回りほど大きい印象です。
測ってみると、ドンキのポテトチップスは横幅が約5㎝、縦7㎝。「プリングルズ」は横幅約4.5㎝、縦約5.5㎝でした(いずれも編集部調べ)。厚みに関してはほぼ同じです。
色もさほど違いはありませんが、ドンキのポテトチップスには「パセリ」があしらわれています。
さて、肝心な味に違いはあるのでしょうか。
プリングルズは、パンチのある酸味とオニオンのうまみがギュッと凝縮されており、濃厚な味付け。安定の美味しさです。
ドンキのポテトチップスを食べてみると、サワークリームの程よい酸味は感じられるものの、プリングルズと比べると、あっさりしています。決して味が薄いわけではありませんが、こちらのほうが食べやすい味付けです。
「プリングルズ」の方がパンチがあり、濃い印象。個人的には、毎日のおやつならドンキのポテトチップス、おつまみにするなら「プリングルズ」という感じかなと思います。
食感に関してはどちらもパリッと軽く、違いはほとんど感じませんでした。
カロリーは、プリングルズは100gあたり532kcal、ドンキのポテトチップスは100gあたり505kcalです。
感じ方は人それぞれなので、食べ比べを楽しんでみるのもいいですね。
(東京バーゲンマニア編集部 三浦香奈)
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