2022年09月14日11時24分 / 提供:東京バーゲンマニア
ナゲットと聞くと、マクドナルドの「マックナゲット」やローソンの「からあげクン」を思い浮かべる人が多いかもしれませんが、セブン-イレブンでもナゲットが販売されているのを知っていますか?
2022年9月12日現在、一部の「セブン-イレブン」のホットスナックのコーナーで展開されており、SNS上では、「意外と旨かった。また買いたくなる味」「美味すぎだろ...」といった声があがっています。
一方で、マックナゲットと比較して、「マックのナゲットに味似てる」という書き込みもあれば、「マックナゲットの方がうまいな」といった感想もちらほら。
せっかくなので、今回は食べ比べてみました。
値段、サイズ、見た目を比較
セブンの「チキンナゲット5個入り」は、6日現在、埼玉県、千葉県、東京都、甲信越、北陸、鳥取県、島根県、広島県、山口県で販売中です。
記者は今回初めて購入したのですが、一定期間販売されている商品なので、"おなじみのホットフード"と感じる人もいるかもしれません。
記者が購入した都内の店舗では、縦型のパックに入って提供されましたが、店舗によってはボックスタイプの容器や、袋で提供されている場合もあります。
ひとパック5ピース入りで、価格は205円。からっと揚がった色味をしていて、軽い衣にする事で食べやすく仕上げているそう。
一方、「チキンマックナゲット 5ピース」は、絶妙の温度管理と時間で揚げられており、外はカリッとしたゴールデンブラウンです。価格は単品200円。
どちらも5ピース入りで、200円程度という値段も似ています。
熱量は、セブンが246kcal。マックが270kcalで、こちらもあまり違いは見られません。また、原産国はどちらもタイです。
セブンのナゲットは、購入時にケチャップがついてきます。一方のマックナゲットは、好きなソースがひとつ選べます。今回はバーベキューをチョイスしました。
ケチャップは今回容器入りのものがもらえましたが、こちらもお店によっては袋入りの場合もあります。
お皿に出してみると、セブンとマクドナルド、どちらもナゲットのかたちはさまざま。やや縦長のものから、丸っこいものまで混ざっています。両者よく似たかたちのものもあり並べてみると、そっくりです。
色味はかなり違います。セブンの方が、衣が明らかに黒っぽくて濃いです。
サイズもバラつきがありますが、おおよその大きさをはかってみると、セブンは1個あたり縦が5.5~6.5cm程度の大きさ。マックは約5~6cmほどのサイズ感でした。厚みはどちらも約1cmです。
包丁でカットしてみると、中身はどちらも白くてジューシー感のあるお肉です。お肉の見た目は大差ありませんね。衣は、若干セブンのほうが厚めです。
味を比べてみたら...
次に、味を比べてみます。
まず、セブンのほうを食べてみると、しっかり肉感があります。ただマックナゲットとは全く別物だと思いました。
スパイシーな風味もありクセになる味付けで、どちらかというと白米が進みそうな印象です。パサつきはなく、食感は少し柔らかめ。個人的には、少し唐揚げに似ている気がしました。
続いて、マックナゲットを食べてみると、さくっとしていて中はジューシー。くどくなくてさっぱりしています。いつもの味ですね。
こちらはマクドナルドでしか味わえない、オリジナリティのある独特の風味が口に広がります。セブンに比べておかず感は少なく、スナック感のあるいつもの味といった印象です。
次に、ソースをつけて食べてみます。こちらもセブンから。
ケチャップの爽やかな酸味とトマトの風味が追加されて、口に入れた瞬間は洋風になります。ただ、噛んでいくと、もとのナゲットのスパイシーさが勝ってやはりご飯に合わせたくなる味に。個人的には何もつけずに食べる方が好みです。
マックナゲットのバーベキューソースは、甘みと酸味のあるスモーキーな風味がナゲットに良くマッチしています。トマトペーストに、ミックススパイスと赤ワインビネガーなどをブレンドしており、ソースありで食べて完成する味です。
比較してみて、味は似ていませんでしたが、ナゲットのかたちやお手頃感は通ずるものがありました。それほど、どちらもオリジナリティのある味付けだといえますね。
(東京バーゲンマニア編集部 みやま胡桃)
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