2025年04月10日14時00分 / 提供:@Press
生活協同組合コープさっぽろ(以下、コープさっぽろ)では、店舗や宅配システムトドックで組合員さんからダンボールやチラシなどの資源を回収しています。2024年度(2024年3月21日~2025年3月20日)の回収実績は33,450t(トン)となり、これは21,616tのCO2削減に相当します。また2008年からの累計では511,968t、270,680tのCO2削減相当になりました。
回収された資源は、コープさっぽろエコセンター(以下、エコセンター)で処理されます。エコセンターでは、ダンボールやチラシ・新聞紙・紙パック・トレイ・発泡スチロール・天ぷら油(廃食油)・アルミ缶・スチール缶・古着等を回収・処理しています。昨年6月からは新たに食器・調理器具の回収を開始いたしました。回収は資源回収便が運行する地域に限られますが、集められた食器や調理器具はエコセンターを経由してカンボジアへ送り、リユースショップに並びます。6月からの開始でしたが、2024年度だけで154tを回収し、食器・調理器具の回収だけで300万円を超える実績となりました。
また、昨年10月からは古紙回収ボックス(トドックエコサイクルボックス)の設置を開始しました。店舗の敷地にボックスを設置し、ダンボールなどの古紙類の回収を行っています。現在は全道で15店舗に設置しています。2024年度は合計で33,450tの資源物を回収しており、約5.1億円の売上実績となります。
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