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国立がん研究センター、大阪大学との18F-PSMA-1007国際共同治験(第III相)の治験開始について

2025年04月26日14時40分 / 提供:PR TIMES

住友重機械工業株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:下村真司)が、国立研究開発法人 国立がん研究センター中央病院および国立大学法人大阪大学医学部附属病院(大阪府吹田市、病院長:野々村祝夫)と、新たに診断された高リスクまたは超高リスク前立腺癌患者を対象に18F-PSMA-1007PET/CT検査の診断性能を評価する前向き多施設共同試験について、第1例目の被験者の試験を開始しました。

本治験は、前立腺がんのPETプローブである18F-PSMA-1007(※1)を用いて、新たに診断された高リスクおよび超高リスク前立腺癌患者における骨盤リンパ節転移(N1)について、PET/CT検査の感度および特異度を部位ベース、患者単位で評価するものであり、ドイツABX社(※2)が欧米において実施する多施設共同試験に、当社が日本パートとして参加するものです。前立腺癌は、日本人男性での部位別罹患数が最も多いがんです(※3)。
18F-PSMA-1007 PET/CT検査により、精度高く骨盤リンパ節転移を検出することにより、患者様に最適な治療を提供できるようになることが期待されます。当社は放射性薬剤製造装置メーカとして、引き続きPET検査手法の一層の普及と利便性・適用範囲の拡大に注力してまいります。

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