2025年04月21日11時45分 / 提供:PR TIMES
業務特化型生成AIの提供を加速
富士フイルムビジネスイノベーション株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長・CEO:浜 直樹)は、東京大学松尾研究室発のスタートアップ企業であり、生成AI技術に特化したソリューションを提供する株式会社neoAI (本社:東京都文京区、代表取締役社長・CEO:千葉 駿介)と、販売および技術提携に向けた協議を開始する基本合意書を締結しました。当社は、企業固有のデータを活用した業務特化型生成AIの提供を通じ、多様な業種や業務において生産性向上と業務効率化を支援していきます。
近年、企業における生成AIの活用は急速に進んでいます。しかし、企業内に存在する情報の多くは、AIによる活用が進むデータベースの数値情報や表形式の取引データなどの構造化データではなく、図表データやさまざまな形式のテキスト情報などの非構造化データです。生成AIで非構造化データを活用するには、企業内に散在するさまざまなデータを体系化し、効率的に扱える仕組みを構築することが重要です。この仕組みを整えることで、多様な企業内データの生成AIによる活用が可能となり、それぞれの業務に特化した生成AIの精度を高めることにつながります。また、金融業における顧客情報や製造業における製品開発情報など機密性の高い情報を扱うために、クラウド環境でなく企業内でデータを処理できるオンプレミス環境※1で実装可能な生成AIへの利用ニーズも高まっています。
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