2025年04月24日14時40分 / 提供:PR TIMES
JTG証券(正式名称:Jトラストグローバル証券株式会社、本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:矢田耕一)は、2025年4月22日より、銀行と保険会社を組み合わせた統合バンカシュアランスモデルという独自の特徴を持つフランスの大規模金融機関グループである、クレディ・アグリコル・アシュアランス社(以下、CAAという。)が2025年3月18日に発行したユーロ建てRT1債(元本強制削減条項付)の取扱いを開始いたしました。
本債券は、2016年1月に欧州連合(EU)で施行された「ソルベンシー2規制(欧州内の保険会社に適用される健全性規制)」の当初10年間の移行猶予期間の終了に対応して発行される、CAAにとって初のRT1適格債です。欧州保険会社のRT1債は、類似のTier1債である欧州銀行のAT1債と比較しても、保険商品は銀行預金に比べ短期的な資金の流出が生じにくいことなどから、格付会社から安全性が相対的に高いと評価されております。規制対応の最終化に向けて当面RT1債の発行が増加することが想定されますが、起債されて間もないタイミングでの本債券の取扱いは、お客さまにプレミアム享受の機会と、富裕層に好まれる高金利の先進国債券への投資機会を提供できるものと当社は考えております。
個人向け債券ビジネスのトップハウスを目指すJTG証券は、引き続き、債券ラインナップの拡充を通じてお客さまに多様な投資先と運用機会を提供して参ります。
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