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大阪・関西万博シグネチャーパビリオン「いのちの遊び場 クラゲ館」が初構え

2025年04月04日14時40分 / 提供:PR TIMES

4月13日の開幕に向け、メディアに全館を公開、クラゲ館アテンダントユニフォームの発表も行いました

大阪・関西万博のテーマ事業「いのちを高める」を担当する中島さち子プロデューサー(株式会社steAm代表取締役)は、2025年3月23日(日)に自身がプロデュースする「いのちの遊び場 クラゲ館」を、メディア向けに全館を公開しました。多くの取材者をお迎えし、思想を語り、実際に展示を体験いただき、クラゲ館が目指す「創造性の民主化」への思いを伝える時間となりました。

2025年日本国際博覧会協会事務総長石毛博行氏から開幕に向けてのご挨拶をいただきました。当館の建築・デザインをご担当いただいた建築家・法政大学教授である小堀哲夫氏には、建築の視点からクラゲ館のお話をしていただきました。これまで多様な仲間たちとクラゲ館を創り上げてきた中島プロデューサーは、クラゲ館のあちこちに散りばめられた遊びや学びの仕組みについて紹介し、来場者の皆様がそれぞれに「つくる喜び」を感じていただきたいと語りました。

クラゲ館アンバサダーである元宝塚月組娘役トップスターの海乃美月氏、2021年東京オリンピック空手女子形銀メダリストでアテンダントユニフォームのイメージモデルである清水希容氏が、応援のビデオメッセージをくださいました。開幕前から共に万博を語ってきたカナダ政府代表ローリー・ピーターズ氏は、ユニフォームモデルとして登場、開幕後の協働についてもお話いただき、これからクラゲ館が行っていく多様な関わりを知っていただく機会となりました。更には内閣官房万博国際交流プログラムで徳島県上板町と交流を深める、ヨルダン政府代表代行シファ・ズグール氏も応援に駆けつけて下さいました。

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中島さち子
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小堀哲夫氏
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石毛博行氏

■応援にお越し下さったカナダ政府代表ローリー・ピーターズ氏(左)とヨルダン政府代表代行シファ・ズグール氏(右)

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「クラゲ館」にしかできないお披露目の形1
【来場者の五感を震わせる遊びと学びの宝庫】
クラゲ館では、一つのコンテンツを一方的に観るという形式の展示ではなく、五感や身体を使った多様な遊びを通じて、双方向に感じ合う体験展示が主となります。数学、科学、音楽、ものづくり、アートが融合する不思議な楽器(角命・音触・ごちゃまぜオーケストラ等)や、自分に問いかける仕掛け(Co-クラゲ)、ごみから生まれた多様なアート・楽器など、自由に揺らぎながら遊んでください。美術家・長坂真護氏と中島プロデューサーらのコラボレーションによる、ごみだったペットボトルで作ったアート「ミドルクラゲ 海月」の展示もあります。予約エリアとなる地下の「わたしを聴く」では、薄暗い空間で、世界のさまざまな場の音に全身の耳を開くことで心を研ぎ澄まし、そこから移動して体験する「わたしを祝う」では、世界の祭りや郷土芸能が360度の映像で映し出される中、生演奏に誘われ思わず歩き踊り出す。そこで「いのちの高まり」を感じていただける体験展示を展開しました。本イベントでは、開幕後の実際の様子をご覧いただくべく、多くのこども達に自由に遊んでもらい、彼らの興味が膨らんで行く過程をご覧頂きました。この日体験した子ども達の夢中な姿は、中島が願う「誰もが芸術家であり、自身の創造性を何にもとらわれることなく自然に発揮できる!」ということがリアルに繰り広げられたシーンとなりました。

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【角命】910個の正三角形(15,000個ほどのLEDが背後にあり)が組み合わさってできた数学・いのち・アートが交錯するモニュメント。

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【音触】テーブルのゲル(柔らかな、スライミーなもの)を押すことで、音と光が反応する楽器。そこに居合わせた人と協奏(アンサンブル)することができます。

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【Co-クラゲ】様々な「問い」に対して自分の思い・考えをペンで書く体験展示。Co-クラゲの布には、廃棄された、色とりどりの LAN ケーブルが複雑に美しく組み合わされています。

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【ミドルクラゲ 海月】美術家・長坂真護氏と中島プロデューサーらのコラボレーションによる、ペットボトルのごみに夢や願いをのせて作ったアート展示。ガーナ・カンボジア・日本の方々が参加した共同作品。

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【わたしを聴く】ほの暗い地下空間で、感覚を研ぎ澄ましながら音を全身で感じることのできる場所。国内外の様々な場所の音が、空間のあちこちから聴こえ、新たな場・空間を表出させます。

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【わたしを祝う】参加型没入型の360度の映像・音響体験で、人が動くとクラゲが反応する仕掛けもあり。常時2名(以上)の音楽家がKURAGE Band の音楽「いのちの旅」に合わせて生演奏を行い。国内外の17種類の祭り・郷土芸能からランダムに選ばれる5種の祭りや、最後は総勢80名以上の多様な仲間と共に、来場者みんなで歩き、踊り、いのちを祝います。

「クラゲ館」にしかできないお披露目の形2
【多様な価値観をかき混ぜるマドラーが登場したユニフォームのお披露目】
アテンダントユニフォームのお披露目も行いました。モデルには、実際にクラゲ館でアテンダントとして働くパラリンピアンであり女子車椅子バスケットボール日本代表元ヘッドコーチ岩野博氏、インフルエンサーとして障がいのある方の働き方を広める牧野美保氏、クラゲ館のインクルーシブマドラー(社会をかき混ぜる存在)として参画しているアーティスト早川ひかる氏、女性の美の強さを追求するインフルエンサー阿部なつき氏他にご出演いただきました。

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岩野博氏

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牧野美保氏

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早川ひかる氏

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阿部なつき氏

「クラゲ館」しかできないお披露目の形3
【共創と協奏】
<共創>中島がプロデューサーとなった時から一貫しているのは「みんなで創る」ということです。長い年月をかけて、日本国内のみならず世界中の0-120歳のこどもたちと対話を重ね、ワークショップを行いコンセプトから実際の展示物までを創り上げてきました。

<協奏>音楽家としての顔を持つ中島率いるKURAGE Bandは日本、韓国、セネガル、チベットなど、様々な国の音楽家・踊り手が集い、様々ないのちの鼓動が集まり多様な文化の協奏が生まれるバンドです。そしてその先には「すべての人が音楽家であり、すべての存在が楽器である」を表すような、「参加者を巻き込む」協奏を最大の特徴としたバンドです。これまでこの2つの思想を分かち合ってきた仲間が集まり、クラゲ館前のいのちパークでの輪踊りで締めくくりました。この様子はまさしく“共創と“協奏”のクラゲ館らしい表現、パフォーマンスとなりました。

【クラゲ館が目指すのは「創造性の民主化」=つくる喜びを全ての人に!】
万人万物の中に眠る多様な創造性が爆発し、きらめく社会へ・・・クラゲ館は、「つくる喜びを全ての人に」をモットーに生まれた、五感の協奏の遊び場です。その基盤には、科学(Science)、技術(Technology)、工学・ものづくり(Engineering)、アート/リベラルアーツ(Art/Arts)、数学(Mathematics)、その頭文字をとった、創造的な学び方を表す「STEAM教育」があります。

館の名前であるクラゲは、いのちや創造性にとって大事な<揺らぎのある遊び>の象徴です。創造性には、砂場や森の中で遊ぶような、揺らぎのある遊び(余白)が大切であり、時に言葉にならない説明できないもの、五感や身体性にこそ大事なものがあると考えています。クラゲ館では、誰もが持つ多様な創造性を、STEAMや身体性、音や祭り、芸能を通じて開き、創造や協奏の喜びやワクワクを伝え、創造性が民主化された社会・文化を目指していきます。

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