2025年04月13日21時40分 / 提供:PR TIMES
宇宙資源活用やプラネタリーディフェンスへの貢献を目指した共同研究を開始
「科学を社会につなぎ 宇宙を文化圏にする」をミッションに掲げる株式会社ALE(本社:東京都港区、代表取締役CEO:岡島礼奈、以下「ALE」)は、東京大学 大学院理学系研究科 宇宙惑星科学機構(UTOPS: UTokyo Organization for Planetary and Space Science)橘省吾研究室と、小惑星「アポフィス(99942 Apophis)」の探査ミッションに関する共同研究契約を締結しました。
ALEと東京大学は、小惑星の表面に小さな衝突を複数回起こす「低エネルギーマルチインパクト実験」の実現可能性を検証するため、共同研究を進めていきます。この実験では、ALEの人工流れ星技術を活用し、小惑星の表面に微小なクレーターを作ります。これにより、小惑星表面を構成する砂礫層(レゴリス)や岩石の強度、宇宙環境による表面物質の変質(宇宙風化)の影響などを明らかにします。
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