2025年04月21日02時40分 / 提供:PR TIMES
最新の気候予測シミュレーションを活用した独自モデルを開発し、リスク変化と財務影響を算定
有限責任あずさ監査法人(東京都新宿区、理事長:山田 裕行)とKPMGあずさサステナビリティ株式会社(東京都千代田区、代表取締役: 斎藤 和彦、大槻 櫻子)は、経営判断をサポートする気候変動の物理的リスク分析モデル(以下、KPMGモデル)を開発し、このモデルを活用した新たな支援サービスの提供を開始しました。
KPMGモデルは、高解像度の将来気候予測シミュレーション*を活用することで、従来よりも高精度にハザードの将来変化とその財務影響を特定・評価できます(図表1)。このモデルでは、熱波や台風などによる暴風、水ストレスなど、6つのハザードに対応し、100年に一度等の極端現象の影響も考慮することが可能です。異常気象を含む気候変動の影響が企業の事業活動に顕在化している今、KPMGモデルによる精緻な物理的リスク分析を通じて、経営判断や対応策の策定、情報開示の高度化などを支援します(図表2、3)。
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