6月20日(金) に公開される映画『ルノワール』が、第78回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品されることが決定。併せて予告編とポスタービジュアルが公開された。
『ルノワール』は、長編初監督作品『PLAN 75』が第75回カンヌ国際映画祭でカメラドール特別賞を受賞し、同年のアカデミー賞日本代表として選出、さらに第16回アジア・フィルムアワード、中国最高賞と言われる第35回金鶏奨、第58回シカゴ国際映画祭ほか、世界各国の映画祭で監督賞にノミネートされた早川千絵監督の長編2作品目となる最新作。1980年代後半の夏、闘病中の父と、仕事に追われる母と暮らす11歳の少女・フキの物語が描かれる。