2022年10月22日13時13分 / 提供:広島ニュース 食べタインジャー
ご当地ナンバープレートこと「地方版図柄入りナンバープレート」について、広島市は4つの案を公表し2022年10月24日よりアンケートを開始。最も支持の多かった図柄案を、
広島ナンバー地域で導入する図柄として国(国土交通省)に提案するとしています。
「広島ナンバー」が使用されている地域は、広島市、呉市、三次市、庄原市、大竹市、東広島市、廿日市市、安芸高田市、江田島市、府中町、海田町、熊野町、坂町、安芸太田町、北広島町の計15市町(広島県のナンバープレート、広島と福山の境目はどこにある?)。
ご当地ナンバープレートは地域の観光資源等を図柄にすることにより全国に向けて地域の魅力発信を行うほか、地域の一体感の醸成が期待されるもの。
県内ではこれまで、原動機付自転車のナンバープレートに各市町の図柄が導入されることが多く、呉は “大和”、東広島は “酒蔵”、広島市は “鳩” などそれぞれのらしさを表現したデザインになっています。
自動車用は2018年に「福山ナンバー」に導入され、図柄にはカープデザインを採用して、人気となっていました。
広島市が公表した「広島ナンバー」用の4つの図柄案の詳細は、以下の通り。
広島ナンバー A案:カープ
福山ナンバーとほぼ同じデザイン。軽自動車(自家用)は「黄色」、登録自動車(事業用)は「緑色」の縁取りが施される。
広島ナンバー B案:カープ、サンフレッチェ広島及び広島ドラゴンフライズ
広島の3つのプロスポーツチームのマスコットを配したデザイン。軽自動車(自家用)は「黄色」、登録自動車(事業用)は「緑色」、の縁取りが施される。
広島ナンバー C案:原爆ドーム及び厳島神社
広島にある2つの世界遺産を対角に配したデザイン。軽自動車(自家用)は「黄色」、登録自動車(事業用)は「緑色」、の縁取りが施される。
広島ナンバー D案:もみじ、牡蠣及びレモン
背景全体に瀬戸内の多島美・牡蠣いかだの風景。そしてレモンと県木のもみじが配されたデザイン。軽自動車(自家用)は「黄色」、登録自動車(事業用)は「緑色」、の縁取りが施される。
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アンケートでは上記4案について、広島ナンバー地域の市町に在住の方や、広島ナンバー地域の市町内に事業所を持つなど広島ナンバーの取得が可能な方を対象に実施される。(投票は1人につき1回まで)
アンケートの実施期間は、2022年10月24日9時~11月14日24時までで、広島市ホームページにて投票形式で行われる予定。
ネット以外では、アンケート用紙による郵送またはファックスで投票を受け付ける。(郵送は11月14日消印まで有効)アンケート用紙は広島ナンバー地域の各市役所・町役場に10月24日から設置される予定。
アンケート結果は2022年11月下旬に広島市ホームページにて公表予定。交付開始は2023年10月頃の予定となっています。