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成宮寛貴、“裏の顔”を明かす!? 「裏表がありそうでしょ(笑)?」「意外と…」

2025年04月24日17時00分 / 提供:マイナビニュース

俳優の成宮寛貴が主演を務める、ABEMAオリジナルドラマ『死ぬほど愛して』(全8話無料)が配信中だ。同作で8年ぶりの俳優復帰を果たした成宮が演じるのは、狂おしいほどに“魅惑的な殺人鬼”・神城真人。そして、表面上は献身的に妻に尽くす理想的な夫である真人をひたむきに愛する妻・神城澪を瀧本美織が演じる。

今回、成宮にインタビューし、脚本を読んだときの感想や真人を演じる上で意識していたことを聞いたほか、ドラマの内容にちなんで、自身にも“裏の顔”があるかを教えてもらった。

○神城真人を演じる上で意識していたこと

――最初に原作を読んだときの感想をお聞かせください。

ものすごく過激な内容なので、テレビドラマなのか配信ドラマなのか、どの媒体で放送されるかによって全く違うものになるだろうなと思いながら、原作を読ませていただきました。どこにでもいそうな新婚夫婦だと思っていたら、夫は妻を惑わすとんでもないやつで、ちょっとおかしいなと思ったところで、少しずつそのキャラクターの知らない一面が出てくる。(自身が演じる真人は)すごく魅力的な悪役だなと思いました。

――神城真人はどんな人物だと捉えましたか?

そうですね……基本的に本心は言わない人だろうなと。「好きだよ」というセリフを一つ言うにしても、言葉では「好きだよ」と言ってても、「殺したい」と思っていたり。真人の過去を回想していくと、とんでもない幼少時代を過ごしていて、今の彼につながってるんですけど、果たしてその過去があったから、今の真人になっているのか、それとも先天的に闇を持った人間なのか。物語が進むなかで、いろんな人の視点を通して真人を見ることができるので、考察しながら、ちょっと振り返ったりもしながら、ドラマを観ていただけたらうれしいです。

――真人を演じる上で意識していたことがあれば、教えていただきたいです。

一つひとつシーンにはそれぞれ意味があるじゃないですか?

――例えば、物語が進んでいく上で、登場人物がどんなキャラクターかを示したり。

話を重ねて、キャラクターが成長していく様みたいなものがあると思うのですが、真人に関してはすごくフラットで、成長しない。完成している。

――一貫して悪役だと。

セリフ一つひとつに裏腹なものがあるので、撮影ギリギリまでどっちでいこうかなと迷いました。そのシーンで見える表面的なもの以外にも別の意味合いがあるんじゃないかと思わせる役なので、どのシーンも安心して演じることができないというか。気が抜けなかった。

――この役を演じるのはやはり大変そうです……。

今回の作品に限ってかもしれないんですけど、城定(秀夫)監督はあまりテストをされないんですよね。美織ちゃんもとてもお芝居が上手な方なので、一つのシーンが完成するのがとても早くて。僕はというと、真人はセリフが多くて、仕掛けていくほうなので、今回はついていくのが大変だったところもありました(笑)。芝居を早く固めなきゃと。

○成宮寛貴の“裏の顔”は?

――ちなみに、成宮さんには裏の顔ってありますか?

裏の顔……?

――真人の場合は恐ろしすぎる裏の顔でしたが、表面的に見えるものとは別の側面がある人も多いのかなと。

裏表がありそうでしょ(笑)? でも、裏がないです。裏の顔……なんだろう……。

――考え込ませてしまって恐縮です……。

俳優のお仕事をしているので、いろんなことをそつなくこなしてるように思われるのか、「なんでもできるんでしょ?」と言われがちなんですけど、意外とできないスポーツがあったりとか。あとは、対面でドキドキしながら話していることもあるし、(インタビュー開始前に行った)さっきの動画コメントとか超苦手(笑)。

――意外です! すごくカッコよく決めてくださったので、そんなふうには全く見えませんでした。

ドキドキしながらコメントしてました(笑)。

――では最後に、読者の皆さんへ向けて、ドラマの見どころメッセージをお願いします。

一見普通の新婚夫婦なんですけど、うちの夫は何かが違うっていう違和感を抱いたところから話が展開していきますので、ドキドキしながら観ていただけたらなと。あとは、(セクシーなシーンもあって)気まずくなっちゃうかもしれないから、家族で観ちゃダメだよってことかな(笑)。

ヘアメイク:INOMATA(&’s management) スタイリスト:TOMOMI SUGINAGA ベスト¥73,700、シャツ¥51,700/ともにミオズモーキー(クオン ショールーム)、パンツ¥47,300/メアグラーティア(ティーニーランチ)、ネックレス¥170,500、リング(人差し指)¥25,300/ともにマリハ(マリハ)

■プロフィール
成宮寛貴
1982年9月14日生まれ。東京都出身。2000年、宮本亞門氏演出の舞台『滅びかけた人類、その愛の本質とは…』のケイン役で俳優デビュー。以降、数々のドラマや映画に出演し、人気を博した。2016年に芸能界からの引退を発表していたが、ABEMAのオリジナルドラマ『死ぬほど愛して』で8年ぶりに俳優復帰を果たした。

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