2025年04月17日15時25分 / 提供:マイナビニュース
物価高のこの時代に、ちょっぴり嬉しいニュースがまたひとつ。
JTは4月14日、加熱式たばこ用デバイス「プルーム・エックス・アドバンスド」の専用スティックとして、新たに「キャメル・スムース」を発売した。お値段はその他キャメルシリーズと同じく500円。いつも思うが、かなり良心的な価格設定である。
今回はキャメル・スムースの発売に合わせ、改めてキャメルシリーズの全フレーバーを吸い比べて比較してみた!
■「キャメル・スムース」新登場!シリーズ全7種類を吸い比べ
この春から新デザインへと刷新された「プルーム・エックス・アドバンスド」専用のたばこスティック、「キャメル」シリーズ。従来のラクダロゴをより抽象的でスタイリッシュに、そしてミニマルにした結果、アーティスティックなモニュメント作品のようなデザインへと生まれ変わった。個人的には新デザインのほうがスッキリと洗練されている感じがして気に入っている。
で、今回新たに登場したのがコチラ、「キャメル・スムース」。思えばレギュラータイプはこれまで「キャメル・リッチ」のみの展開だったので、レギュラー派からすれば選択肢が増え、嬉しい限り。実は2年ほど前まで販売されていたのだが、今回はおそらくリニューアルしての再登場的な流れである。
ということで、さっそく試してみよう。
【1】キャメル・スムース
個人的には、このベビーブルーのような落ち着いた色合いのパッケージカラーがすごく好み。キャメルの新ロゴにもぴったり合っているイメージがある。こうして改めて見てみても、やっぱり洗練されているな、と感じる次第だ。
実際に味わってみると、“スムース”という名前のとおり、クセが少なく軽やかな吸い心地が印象的。たばこらしいコクはありながらも、全体としてはまろやかで雑味がなく、どこかクリーミーで甘みのあるニュアンスも感じられる。初心者や軽めの味を好む方にもおすすめできる、絶妙なバランスがいい感じ!
【2】キャメル・リッチ
同じくレギュラータイプの「キャメル・リッチ」は、吸いごたえ重視の人にぴったりな一本。深みのある香ばしさとタバコらしい濃厚なコクがしっかり感じられ、紙巻きたばこ派でも満足できる本格的な設計となっている。どっしりとした味わいながら、雑味やエグみは控えめで、吸い終わりまでしっかりおいしく楽しめる。名前のとおり「リッチ」な存在感を放つ、一口ごとにしっかり楽しみたい大人向けのフレーバーだ。
【3】キャメル・メンソール・コールド
「キャメル・メンソール・コールド」は爽快感重視のメンソール好きにおすすめ。吸い始めからスーッと突き抜けるような強メンソールが一気に広がり、キレのある清涼感がしっかりと味わえる。タバコ葉の風味は比較的控えめで、とにかくクールでシャープな吸い心地が特徴。これからの暑くなってくる時季や気分をスッキリさせたいときにもぴったりだろう。クリアなグリーンのパッケージからも涼しさが伝わってくるが、まさに気分転換に一本挿したくなる清涼系スティックである。
【4】キャメル・メンソール・フレッシュ
まろやかでバランスの取れた吸い心地が魅力の「キャメル・メンソール・フレッシュ」。しっかりとしたメンソール感はありつつ、キツすぎず、ほんのりとした甘さとタバコ葉のコクも感じられる、優しい仕上がりとなっている。先ほどの「キャメル・コールド」がキュッと鋭く突き抜ける清涼感があるのに対し、こちらは日常使いしやすい、なめらかで穏やかな清涼感が特徴的。エメラルドグリーンのパッケージも、このたばこのやさしさと爽やかさをピッタリ表現している印象。デザインってスゴいな~。
【5】キャメル・メンソール・マスカット
「キャメル・メンソール・マスカット」は、吸い始めからマスカットの爽やかな香りが広がる、フルーティーなフレーバーが特徴。意外にも甘さは控えめで、どちらかというとスッキリした後味となっている。メンソールの清涼感とのバランスにも優れており、甘すぎない果実感を楽しめるとともに、クセがなく吸いやすいので、フレーバー系に抵抗がある人にも十分おすすめできそうだ。みずみずしいグリーンのパッケージもうまくフルーツ感を表現しており、見た目からも爽やかさが伝わってくる。
【6】キャメル・メンソール・ベリー
「キャメル・メンソール・ベリー」。ブルーベリー系の香りと爽快なメンソールが組み合わさった、華やかさのあるフレーバーである。甘酸っぱいベリーの香りがふわっと広がりながらも、清涼感がしっかり効いていて、後味はスッキリ。ベリーの風味は自然でしつこさがなく、吸いやすいのも魅力だ。フレーバー感をしっかり楽しみたい人におすすめで、リラックスタイムにもぴったりな一本となっている。
【7】キャメル・ベリー・オプション
ラストはこちら、「キャメル・オプション・パープル」。カプセルを潰すことでブルーベリーの香りが一気に広がる、変化が楽しいフレーバーで、吸い始めはメンソール感が主体だが、カプセルを潰すと甘酸っぱいベリーの風味が加わり、味わいに広がりが生まれる。先ほどの「キャメル・メンソール・ベリー」が自然なベリー感とスッキリした後味なのに対し、こちらは自分で香りの強さを調整できるのが特徴。フルーティーさを楽しみたいときと、メンソールを中心にしたいときで使い分けられるのも大きな魅力だ。
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7種類を吸い比べ、やはり「キャメル」シリーズならではのロースト感や吸いごたえを改めて感じられた。また、デザイン性のスタイリッシュさも実に「キャメル」らしい。繰り返すが、「キャメルシ」リーズはいずれも500円。このご時世で嬉しい企業努力じゃないか。新フレーバーも追加され、さらに選択肢も増えたこのタイミングで、ぜひ好みの一本を探し、「キャメル」の世界観に浸ってみてはいかがだろうか。