NTTコミュニケーションズ(以下、NTT Com)、NTTドコモ、May Mobilityは4月17日、5G SA(Standalone)における通信安定化技術である「ネットワークスライシング」、およびモバイル通信におけるパケット優先制御機能を備えた5Gワイドを活用した実証実験に成功したことを発表した。
○実証の背景
自動運転レベル4(ドライバーに代わりシステムが車両を運転)の無人走行では、自動運転車両の映像や音声、位置情報などを使ったリアルタイムな遠隔管制が必要となる。しかし都市部や観光地などの混雑したエリアでは通信が不安定になる場合もあり、課題が残される。
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