2025年04月14日10時50分 / 提供:マイナビニュース
Hotels.comは4月10日、2025年ゴールデンウィークの「穴場」国内旅行先ランキングを発表した。同ランキングは、同社サイトで2025年1月1日~2月6日の期間に検索された、2025年4月26日~5月6日の旅行検索数に基づき、11位~20位となった旅行先を「穴場」として集計したものである。
○「穴場」国内旅行先ランキング
1位は自然も史跡もご当地グルメも楽しめる「長野」だった。蓼科や上高地などで絶景に癒されたり、松本城で歴史に触れ、そばや山賊焼きといった信州名物も味わえるエリアで、旅行の目的に応じてさまざまな過ごし方ができる。
2位はカラフルな植物鑑賞やゴールデンウィークに旬を迎える藤棚など、フォトジェニックなスポットが多数ある「兵庫」。2025年3月にリニューアルオープンした「あわじグリーン館」では日本初の常設展示となる流木アート作品が鑑賞できたり、藤の名所では夜にライトアップされた幽玄な藤棚を楽しめたり、非日常感を味わえる。
3位は「広島」だった。終戦80年を迎える今年、平和記念公園や原爆ドームを訪れ、慰霊と世界恒久平和への思いを深めることができる旅行先である。
4位は温泉天国とも言える「静岡」。熱海、伊東、稲取、下田、修善寺以外にも多くの温泉地があり、さらに景色や地元食材を使った料理などが楽しめる宿泊施設が多く、リトリート目的の旅行にも適している。
5位は歴史と自然が織りなす魅力あふれる晴れの国「岡山」。江戸時代の姿を残し、日本三名園の1つである岡山後楽園や、白壁の蔵屋敷と洋風建築が織りなすレトロモダンな街並みの倉敷美観地区など美しい風景を楽しむことができる。
○「穴場」国内旅行先の宿泊施設3選
「穴場」国内旅行先ランキングで上位のエリアから3つの宿泊施設を紹介する。
長野県の「松本ホテル花月」は、明治20年創業の、松本城まで徒歩5分の好立地なホテル。2025年1月に一部リニューアルした旧館は、歴史の感じられる松本民芸家具を随所に配したレトロな雰囲気の客室が魅力。平成の名水百選に選ばれた名水を使った大浴場や、フレンチのエッセンスと信州の食材を活かした食事を楽しむことができる。
兵庫県の「グランドメルキュール淡路島リゾート & スパ」は、2024年4月にリブランドオープンしたオールインクルーシブホテル。35㎡以上の広々とした客室からは、淡路島の壮大な自然や美しい海を眺められ、エレガントな内装のビュッフェレストランでは淡路島の食材を堪能できる。夏には期間限定で、大人も子供も楽しむことができるリゾートプールが開かれる。
広島県「グランドプリンスホテル広島」は、瀬戸内海のパノラマを楽しめる高層レストランや展望露天風呂、スパなどのウエルネス施設を完備しており、ビューバス付きの客室が人気のアーバンリゾートホテル。広島や瀬戸内観光の拠点としても便利で、ホテル前の桟橋からは世界遺産「安芸の宮島」への高速船も運行している。