2025年04月10日14時06分 / 提供:マイナビニュース
スクールバス空間設計は、「福岡県の住みたい街ランキング」を4月8日に発表した。調査は3月10日〜3月11日の期間、福岡に在住している(賃貸住宅)1,005名を対象行われた。
はじめに、家を買うとしたら福岡県のどこがいいかと質問したところ、1位は「福岡市博多区」(257票)だった。ついで、「福岡市中央区」(228票)、「福岡市早良区」(160票)と続いた。
その地域を選択した理由はについて尋ねると、どのエリアでも共通して高かったのが「交通の利便性」への評価だった。特に博多区と中央区では9割を超えており、JR・地下鉄・空港アクセスといったインフラの強さが住環境として大きな魅力となっていることがわかった。
またトップ3の3都市では、商業施設や飲食店の充実という回答も他と比較して高く、生活利便性が高い場所に「家を構えたい」というニーズが浮き彫りになった。
都市ごとの特徴がみられた結果として、まず博多区・中央区では「職場・学校が近い」や「商業施設の多さ」への評価が高いのが特徴。つまり、職住近接と快適な都市生活を求める層が集まっていると考えられる。一方で早良区では「治安の良さ」が評価されており、南区では公園や自然環境の多いという理由が上位に挙がった。
家を買う理想のタイミングについては、「金銭面に余裕ができた時」が28.3%で最多だった。次いで、「収入が安定してから」(18.5%)、「理想の物件・エリアを見つけた時」'9.3%)と続いた。
住む場所や環境を選ぶ際に最も重視することを尋ねると、「土地や家の価格の安さ」(27.2%)と回答した人が最も多く、「治安の良さ」(23.0%)、「駅の近さ」(16.5%)と続いた。
中古戸建や中古分譲マンションの購入は検討については、4割以上が「興味がある」(20.9%)「いずれ検討するつもり」(15.5%)「具体的に検討している」(5.5%)と回答。
その理由には、「リフォーム・リノベ前提で安く買える」(47.5%)が最多だった。
リノベーションについては、約9割が行いたいと思うと回答しており(とても思う(30.4%)+やや思う (58.2%))、75.6%は「トイレや洗面所など水まわりの改修」と答えている。次いで、「壁紙の張り替えなど内装・デザインの改修」(62.5%)、「間取りの変更」(37.3%)が続いた。