2025年04月08日12時58分 / 提供:マイナビニュース
ロッテは4月10日、アイスキャンディ専用シロップ「スイカバーの素」「メロンバーの素」「ソーダバーの素」(オープン価格)をDAISOで先行発売する。
○アイスキャンディ専用シロップが登場
同商品は、おうちで簡単にアイスが作れるアイスキャンディ専用の濃縮シロップ。好きなアイスの形やトッピング、かき氷にすることもでき、自分だけの美味しさが作り出せる。火を使わないので、子どもでも安心して作ることができる。
2024年にスイカバーの素とメロンバーの素をテスト販売したところ、SNSなどで大きな反響があり、今年は新たに「ソーダバーの素」を加えたラインアップとなった。
○開発のきっかけは自由研究
同商品の開発のきっかけは、担当者の娘が小学1年生のときの夏休みの自由研究だったという。アイス作りをテーマにし、ジュースを使って様々なアイスを試作したが、味が薄く仕上がったという。もっと簡単に美味しい手作りアイスを作る方法があれば、子どもたちが夏をもっと楽しめるのではないかと考え、アイスキャンディの"素"というコンセプトを生み出した。この発想をもとに、2024年にスイカバーの素、メロンバーの素を発売し、大きな反響を得た。
○SNS等で大反響
同商品の好評の理由として、「家でアイスを作る意外性」「1缶で4本作れるコストパフォーマンスの良さ」「本家スイカバーに近い味の再現性」が挙げられる。今までになかった手作り用のスイカバーシロップの登場により、「幼稚園、保育園で手作りアイスを作ってみたい」「ドデカいスイカバーを作りたい」「親子で一緒にアイスを作りたい」など、SNSなどを通じて多くの反響が寄せられたという。コストパフォーマンスも良く、食べてみると味も本家スイカバーにそっくりだという声もあり、瞬く間に人気商品となった。
○「ソーダバーの素」開発のポイントは?
新たに発売するソーダバーの素は、氷菓市場で人気の高いソーダ味に着目。店頭で販売しているサイダーをそのまま凍らせても、炭酸の泡の影響でアイスが膨張してしまい綺麗なアイスバーは作れない。また、また味も薄いソーダ味になってしまうが、同商品は、水で希釈し、凍らせるとベストな味わいになるよう試行錯誤を重ねた濃縮タイプのシロップとなっている。
また、同商品には新キャラクター「ソーカバ」が登場。既存キャラクター「すいかばマン」の仲間として、本商品を盛り上げる。
○おすすめレシピ
同商品を使ったレシピを紹介する。空の牛乳パックなどの容器に、水で希釈したアイス液を大量に注ぎ、冷凍庫で丸1日ほど凍らせると、大きなサイズの「ドデカスイカバー」が完成する。
また、製氷皿でスイカバー氷を作り、かき氷機で削ることで、アイスバーとは違った味わいの「かき氷」が楽しめる。
水の代わりに牛乳を使用すると「クリームメロン風メロンバー」に。ミルクの風味が加わり、いつもと違った味わいに仕上がる。
ソーダバーの素で作ったクラッシュアイスに、アイスをトッピングすることで、夏にぴったりの贅沢な「フローズンソーダフロート」が完成する。
○便利な保存方法
1回の仕込みで数本のアイスが作れるため、食べるたびにアイスの型から取り出すのは面倒かつ、表面が少し溶けてしまうことがある。作ったアイスはまとめて取り出し、フリーザーバッグに入れて冷凍保管すると、好きな時に簡単に取り出して食べることができる。