2025年03月26日11時15分 / 提供:マイナビニュース
はい、確かに学生はApple製品を割安に購入できます。毎年春には「新学期を始めようキャンペーン」が開催され、さらにお買い得になります。2025年の期間は1月30日(木)から4月9日(水)まで、まだ間に合います。
Appleが学生や教職員向けに割引価格を提供するサービスは、Apple Store(オンライン)内の「学生・教職員向けストア」などで提供されます。対象製品はMacやiPad、ディスプレイなどで、残念ながらiPhoneは含まれません。しかし、6〜11%程度の割引を受けられるため、iPhone/iOSとよく似た操作性を持つパソコン/タブレットを使いたい層に好評を博しています。
割引購入の対象者は、AppleのWEBサイトによれば「大学生、高等専門学校および専門学校生、これらの学校に進学が決まった生徒のみなさん、そのご両親、教育機関の教職員の方々」とされています。オンラインで購入する場合は、そのステータス確認のため「UNiDAYS」アカウントが求められます。
UNiDAYSとは、学生および教職員の在籍を証明するアメリカ発のオンラインサービスで、学校のメールアドレスやログイン情報、学生証などの身分を確認できる情報を登録しておけば、「学生・教職員向けストア」での購入手続き時にステータス確認を受けられるようになります。
なお、入学直前でメールアドレスや学生証がないためUNiDAYSに登録できない場合には、Appleの連絡先に掲載された番号へ電話することで対処可能です。実店舗のAppleストアでも、学割対象者/入学予定者であることを証明できる書類があれば購入できるので、App Storeアプリで予約のうえ訪ねてみては?
海上忍 うなかみしのぶ IT/AVコラムニスト。UNIX系OSやスマートフォンに関する連載・著作多数。テクニカルな記事を手がける一方、エントリ層向けの柔らかいコラムも好み執筆する。マイナビニュースでは、「いまさら聞けないiPhoneのなぜ」のほか、前世紀から続く「(新)OS Xハッキング!」などを連載中。執筆以外では、オーディオ特化型Raspberry Pi向けLinuxディストリビューションの開発に情熱を注いでいる。2012年よりAV機器アワード「VGP」審査員。 この著者の記事一覧はこちら