前田智徳、現役時代の後悔を明かす「僕の知識がもうちょっとあれば…」

元プロ野球選手で野球解説者の前田智徳氏が10日、YouTubeチャンネル『ダグアウト!!!』で公開された動画「カープの1989年ドラフト同期のお二人が登場!! もしも現役時代にタイムスリップしたら!?」に出演。現役時代の後悔を明かした。

○現役時代の後悔とは

「現役時代を振り返って後悔がある?」という質問に対し、前田氏は「ウエイトトレーニングを若くしてやり過ぎたっていう後悔があります。急激に身体を大きくし過ぎて、アキレス腱を切ったんですけど。それが後悔です」と回答。

続けて、「今だったらそういう失敗はしないんですけど、30年くらい前の話なので」と前置きした上で、「鍛えれば鍛えるほど筋肉はつくし、打球のパワーはつくし、若くて身体も元気なのでどんどんやって、一気に(筋肉を)増やしたんですよ。その後悔があります」と振り返った。

また、徳井義実(チュートリアル)が「今ほどトレーニング法がまだ確立されてなかったっていう?」と聞くと、前田氏は「そうですね。それもあります」とうなずきつつ、「僕の知識がもうちょっとあれば……っていうところですね。やればやるほど身になっていたので、どんどん上に行きたいという気持ちがあったんですよね」と当時を回想していた。

【編集部MEMO】
『ダグアウト!!!』(BS10 毎週月曜22:00〜)は、プロ野球選手・OBたちが「ダグアウト」(試合中に監督や選手が待機するベンチ)で話すような球界のアレコレを語る野球トークバラエティ番組。自分が一緒にプレーしたい選手を選ぶ「俺のベスト9」、子どもたちからの野球に関するさまざまな質問にゲストが直球で答えていくコーナー「教えて! 野Q塾」など、野球好きにはたまらない企画が見どころ。