2025年03月21日11時13分 / 提供:マイナビニュース
テンピュール・シーリー・ジャパンは2025年3月18日、睡眠の質に関する実態調査の結果を発表した。同調査は2025年2月27日~3月4日、国内に住む平日の睡眠時間が7時間以上の方1,000人を対象にインターネットで実施した。
「過去3年間でスッキリと起きることができたと感じる日数を教えてください。」(SA/n=1,000)という設問では、「毎日スッキリと起きる」と回答した割合は約1割(13.7%)にとどまっており、約9割(86.3%)がスッキリと起きることができない日があると回答。
毎朝の目覚めに関する状況を尋ねたところ、毎日スッキリと起きることができると回答した割合は約1割(13.7%)。大半の方々(86.3%)がスッキリと起きることができない日があると回答している。
睡眠時間は7時間以上と平均と同等かそれ以上に確保している人も、実際にはスッキリと感じられるほどの良い睡眠はできておらず、「睡眠の質」に課題がある可能性が推測される。
特に20代の男女は約6割が(59.5%)「スッキリと目覚めていない」と回答、次に、30代(53.5%)と、若年層に顕著な結果が出ている。
特に20代、30代の若年層ほどスッキリと目覚めていない人が多いと判明した。
「朝、起きた時に疲れを感じることがありますか?」(SA/n=1,000)という設問では約7割(65.5%)が「朝、起きた時に疲れを感ていじる」と回答した。
平日7時間以上睡眠時間を取れているにもかかわらず、約7割(65.5%)の人が疲れを感じていると判明。「疲れを感じる」と回答した中で、週に2回以上疲れを感じる方は約7割(71.1%)、週4日以上と回答した割合は約4割(36.2%)という結果となった。
「夜、睡眠の途中で目が覚めることはありますか?」(SA/n=1,000)という設問では、約8割(78.9%)が「夜、睡眠の途中で目が覚めることがある」と回答。週に2回以上夜中に起きてしまうと回答した割合は81.4%という結果になった。
寝ている間に目が覚めてしまうことがあるかを尋ねたところ、約8割(78.9%)が「目が覚めることがある」と回答。せっかく睡眠時間を確保できるように就寝しても、途中で起きてしまう実態があるようだ。
さらにその頻度については、「毎日」と回答した割合が最も多く(29.9%)、週に2回以上起きてしまう人が約8割(81.4%)と高い割合となっている。
「睡眠の途中で目が覚める理由やタイミングを教えてください。(いくつでも)」(MA/n=789)という設問では夜、睡眠の途中で目が覚める理由やタイミングに関して、30代、40代女性は「パートナーのいびき」に悩まされていることも判明した。
睡眠の途中で目が覚めてしまう人(n=789)に、「睡眠の途中で目が覚める理由やタイミング」を調査したところ、約7割(73.0%)が「トイレに行くため」と回答し、次に約2割(24.3%)が「寝返り」と回答した。30代・40代の女性では、「隣の人のいびき」に多く回答する傾向がわかった。