2025年02月28日12時00分 / 提供:マイナビニュース
元乃木坂46で女優の齋藤飛鳥が、DMM TVオリジナルドラマ『幸せカナコの殺し屋生活』(2月28日独占配信スタート)に声の出演をしていることが28日、明らかになった。
若林稔弥氏による同名の4コママンガを実写化。上司からのパワハラに耐え切れずブラック企業を退職した西野カナコは、待遇の良さに惹かれて殺し屋に転職し、隠れた才能を開花させて凄腕の殺し屋へと成長していく。奇想天外な主人公・カナコをのんが演じ、常にカナコを見守る殺し屋の相棒・桜井役を藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)が演じた。
このたび、1話のエンドロールをもって明らかになった齋藤飛鳥の声の出演。カナコの肩に乗ってカナコの気持ちを代弁するイマジナリーフレンドのような動物たちの声を、すべて演じ分けており、今回配信された1&2話だけでロップイヤー、カタツムリ、コツメカワウソ、カエル、スッポンモドキ、アルマジロ、チーターなどの動物に加え、恐竜のトロサウルスや、スフィンクスまで登場!? 今後も新たなキャラクターが登場予定で、その数はなんと1人13役にものぼる。
齋藤は今回の多数の動物への声の出演について「声を使ったお仕事は経験が浅く、そのうえ13種類の動物となると、私はどんな風に力になれるだろうと当日まで想像ができませんでした。ですが、現場で映像を観た瞬間、のんさんはじめみなさんのお芝居がおもしろくて、かなりノリノリで臨むことができました」と出演が決まった当初の不安や、収録時の楽しさを振り返る。
また、「(監督の)英(勉)さんは、なかなか普段出さない変わった声を出す私に対し、よく笑っていました。ずっと笑っていて、ふざけてるのかなと思いました。こういった作品への英さんの向き合い方、つくり方は、やっぱりさすがです」と、雰囲気の良さが伺える収録時の裏話を明かす。
視聴者に向けてメッセージを聞かれると「楽しい作品です。アクションのすごいシーンでも、緊張感あるシーンでも、カナコがかなしそうなシーンでも、なんだかずっと楽しく、笑えます。現実でも全部こうやって笑えたら、しあわせだなあと思います。私が吹き込んだ動物の声は、それから加工をしていないそうです。私の知らない私の声を、自分でも楽しみにしています」とコメント。
今後、回が進むにつれてどのような動物たちが登場するのか、また齋藤がどのように声を吹き込んでいるのかにも注目だ。ドラマは本日より毎週金曜日配信、全6話が配信される。
【編集部MEMO】
『幸せカナコの殺し屋生活』
出演:のん 藤ヶ谷太輔 矢本悠馬 山崎紘菜 菅井友香 菅田俊 木村多江 渡部篤郎
監督:英勉
(C)DMM TV (C)若林稔弥/星海社