2025年01月28日15時27分 / 提供:マイナビニュース
PayPay保険サービス、ZフィナンシャルとPayPayは1月28日、キャッシュレス決済サービス「PayPay」内の「PayPayほけん」ミニアプリで「コロナ治療薬お見舞い金」の提供を開始した。
新型コロナウイルス感染症は周期的に流行する傾向があり、2023年5月の「5類感染症」移行後も、インフルエンザと比べて入院者数は約6倍、死亡者数は約15倍多く危険性の高い疾患と言える。新型コロナウイルス感染症には感染しないための予防が重要であるものの、感染した場合の治療方法の1つとして、厚生労働省により有効性と安全性が確認されて承認された抗ウイルス薬による治療が挙げられる。しかしながら、抗ウイルス薬に関するアンケート調査によると、抗ウイルス薬による治療方法の認知度が低いことに加え、治療費が3割負担の場合でも1治療あたり15,556円~55,798円と負担が非常に大きいことから、治療薬の使用を躊躇する方が多いという結果が出ている。この調査結果から、より安心して治療に専念できるよう、保険商品による治療費の軽減が求められることが考察される。
本保険は、高額な治療費が原因で新型コロナウイルス感染症治療薬による治療を躊躇している人が安心して治療に専念できるよう、抗ウイルス薬による治療の医療費負担をサポートする日本初の保険商品。新型コロナウイルス感染症と診断され、抗ウイルス薬を処方されると最大30,000円のお見舞い金が保障される。(ベクルリー点滴静注、ラゲブリオカプセル、パキロビッドパック、ゾコーバ錠が対象)。
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