2024年11月16日20時10分 / 提供:マイナビニュース
モバイル通信の主力になった5Gは、これまでの4G/LTEと比べて通信速度が速いことはよく知られていますが、「低遅延」という特徴も備えています。ソフトバンクは、もともと小さい5Gの遅延をさらに少なくすべく、「SRv6 MUP」(Segment Routing IPv6 Mobile User Plane)という技術の開発に注力しています。
ソフトバンクとヤマハが共同で開催したイベントでは、SRv6 MUPの技術を用いた5G回線経由で、離れた場所にいる人同士で楽器の合奏を実施。通常の5G回線では、遅延の影響を受けて双方で音が大きくずれて合奏にならなかったのに対し、SRv6 MUPの5G回線では音のズレがほぼ抑えられ、まるで奏者が隣にいるかのようなぴったりと息の合った合奏ができました。
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