iPhoneで撮影したスクリーンショットは、「PNG」形式で保存されます。このフォーマットは、圧縮による画質劣化が生じない可逆圧縮(ロスレス)を採用しており、単色による塗りつぶしが多いイラストや背景部分が大半を占めるアプリはファイルサイズが小さくなるものの、画素ごとに色が異なる画像では圧縮効果が働きません。
スクリーンショットの場合、背景画像(壁紙)に実写の写真が使われていたり、細かい模様が入っていたりすると、ファイルサイズが肥大化します。色数が多い画像は、JPEGのように不可逆圧縮(ロッシー)なフォーマットのほうがファイルサイズは小さくなります。