2024年10月22日09時00分 / 提供:マイナビニュース
サイバー攻撃の手法は日々変化しているが、昨今では侵害を受けた場合にその原因が分からない事例も増えている。そのなかには、事前に漏えいした認証情報を使い正規アカウントになりすまして侵入した例も数多くあると推測される。したがって、通常のセキュリティ対策はもちろん、それに加えてこうした認証情報の窃取への対応も検討する必要がある。
9月17日~19日に開催された「TECH+フォーラム セキュリティ2024 Sep. 次なる時代の対応策」に、インターネットイニシアティブ セキュリティ情報統括室 室長の根岸征史氏が登壇。正規アカウントのなりすましや、認証情報の窃取に特化した「Infostealer」など、今とくに注意すべきことについて説明した。
○侵害の根本原因を突き止められない事例が急増
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