「ビジネスを地球、デジタル、宇宙の3つの軸で考えないと成立しない時代が来る」と話すのは、スペースデータ 代表取締役社長の佐藤航陽氏だ。海外ではすでにスペースXの「スターリンク」のように宇宙を軸にした事例もある。このような地上と宇宙の産業がスムースにシンクロしていく世界観を見据えてスペースデータが開発しているのが、地球と宇宙を仮想空間に再現する「地球デジタルツイン」と「宇宙デジタルツイン」だ。
8月22日~23日に開催された「TECH+EXPO 2024 Summer for データ活用」に同氏が登壇。地球と宇宙のデジタルツインとはどのようなものか、どう開発を進めているかを解説した。