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『仮面ライダーガヴ』オーディションでのハプニングや失敗談に爆笑「すごいね」「奇跡的」

2024年09月07日12時00分 / 提供:マイナビニュース

●注目ポイントはガヴの目・変身ベルト・ゴチゾウ
仮面ライダーシリーズ最新作として、先週1日にスタートした『仮面ライダーガヴ』(テレビ朝日系・毎週日曜9:00~)。「お菓子」をモチーフとするヒーローが誕生することで注目を集めている。異世界からやってきた青年ショウマは、初めて目にする色とりどりのお菓子に興味津々。お菓子を食べると眷属(けんぞく)・ゴチゾウを生み出し、そのパワーで仮面ライダーガヴへと変身することができる。ショウマは幸せな人間をさらおうとする怪物・グラニュートから、人々を守るため戦うという。一方、週刊誌やWEB記事などの原稿を書くフリーライターの青年・辛木田絆斗(からきだ・はんと)も、謎の怪物の情報を追ううちにショウマ=ガヴと接触し、やがて仮面ライダーヴァレンに変身することに。そして、何でも屋「はぴぱれ」を営んでいる、明るくノリのよいギャル社長・甘根幸果(あまね・さちか)もまた、ショウマや絆斗と深く関わっていく。

『仮面ライダーガヴ』放送開始を記念し、仮面ライダーガヴ/ショウマを演じる知念英和、仮面ライダーヴァレン/辛木田絆斗を演じる日野友輔、甘根幸果を演じる宮部のぞみのインタビュー(後編)をお届け。オーディションで役をつかんだとっておきの裏話や、個性的な衣装へのこだわり、そして「お菓子」をモチーフにした仮面ライダーガヴの奇抜なキャラクターについての印象などを尋ねた。

○ガヴのチェックしてほしいポイント

――『仮面ライダーガヴ』はグミやポテトチップス、マシュマロといったお菓子をモチーフにしたフォームチェンジを行うとうかがいました。初めてガヴの姿を見たときの感想はいかがでしたか?

知念:ガヴの顔を初めて見たとき、いちばん強いインパクトを感じたのは「大きな目」でした。目の色がイエローなんですけど、映像ではアクションをするときに光ったりするのがカッコいいので、そういうところをチェックしてほしいです!

日野:お菓子のライダーって、最初に聞いたときは「どんな姿なのか?」「どうやって変身するのか?」とか、疑問だらけでしたね(笑)。でも現場に入って実際に変身ベルトを見たとき、なるほどな! とすぐ納得しました。ガヴのスタイルはとても好きです。カッコよさとかわいさが融合しているところが印象的ですね。

宮部:『仮面ライダーガッチャード』はカードを使って変身していたから、ガヴは何で変身するのかなって興味があったんです。そしたら、かわいい「ゴチゾウ」が出てきて、驚きました(笑)。たくさんの種類がいるゴチゾウですがそれぞれ表情が豊かで、本当にかわいいので、これに注目だなって思いました。かわいいマスコットキャラクターが好きな人にも親しんでもらえるんじゃないでしょうか。

○オーディションではまさかのハプニングも

――みなさんがオーディションを受けた際、審査の方々に「こういう部分でアピールできた」と手ごたえを感じたところがあれば、ぜひ教えてください。

日野:オーディションのとき、どんなことやってたかな?

知念:僕、オーディションで印象付けられたかなって思える出来事、ありました。

日野:ええっ、あるの?

知念:台本をいただいて、お芝居をするテストがあったでしょ。ドアを開けて部屋に入って来る……っていう最初のところで、「引き」と「押し」を間違えて、ガチャガチャやってからバン! と入って来て、芝居を始めたんです。スッと入ってこなかったところが、プロデューサーさんたちの目に留まったみたいです。今思えば、間違えてよかった(笑)。引きだったのか押しだったのか、思い出せないですけど。

日野:同じ芝居をやったから覚えてるよ。引きだったのを、思いっきり押してたね(笑)。

知念:あれ、押してもドアが開かないな? と思っていました(笑)。その後ドアを引いて、何事もなかったかのように入っていったんです。

宮部:そういうところ、ショウマっぽいよね(笑)。

日野:僕もドアを開けて部屋に入って……っていう芝居をしていたんですが、その最中になぜかドアが開いて、フードデリバリーの方が入ってきました。正直「誰っ!?」と驚きましたが、オーディションだとこういうサプライズを仕掛けてくるのかな、対応しなくちゃな、と思ってそのまま芝居を続けていたんですね。そうしたら監督が「ごめん! やり直し!」って。本当に間違えて入ってきたわけで(笑)。だから僕だけ他の人よりも一回分多く芝居をすることができました。ハプニングというか、面白い出来事として覚えています。びっくりしましたよ。いきなりヘルメット被ったお兄さんがやってきたときは。

知念:すごいね。まるでドッキリ仕掛けられたみたい(笑)。

宮部:私は失敗談になっちゃうんですけど……。ヒロインオーディションだといくつかのストーリー台本があり、相手役の方とペアを組んでお芝居をすることになっていました。そのとき、私は緊張しすぎていて「相手と対話する」芝居をしなければいけないのに、「気絶する」ほうだと間違えて、相手が話しかけているのにずっと気絶していました(笑)。

日野:わははは! 相手役の人はびっくりしただろうね。なんで気絶してんの? って(笑)。

宮部:申し訳なかったですね。ダメなミスだと思いますけど、今思えばかなりインパクトを残せたのかな(笑)。

知念:奇跡的ですね。ここの3人がみんな、通常の芝居と違ったことをやって受かったという(笑)。

日野:誰も変わったことをやろうとしたわけじゃなく、ちゃんとやっていたつもりなのに印象を強めちゃった(笑)。

●こだわりの衣装には普段の自分とのギャップも
○試行錯誤を重ねて完成したこだわりの衣装

――ショウマ、絆斗、幸果それぞれ、衣装も個性的で強い魅力を感じます。みなさんの衣装の注目ポイントはどんなところでしょう。

知念:杉原(輝昭)監督がメイン監督ということで、どういう傾向があるんだろうと自分なりに分析したんです。そうしたら『仮面ライダーゼロワン』の飛電或人(演:高橋文哉)の衣装がパーカーじゃないですか。社長なのにパーカー。だからショウマの衣装もパーカーなのかなって、ご縁を感じています。

日野:衣装合わせのときも、杉原監督はショウマのパーカー、それもフードの形状にこだわっていたね。

知念:そうそう。フードもこれに決まるまで、何度も何度も試行錯誤を重ねて、ようやく形になったんです。

日野:絆斗の衣装は、僕がプライベートで着ている服装とあまりにも違いすぎて、オンとオフの差が激しい印象です。ふだんの僕はシャツを一枚も持ってなくて、どちらかというとショウマみたいな……いや、この色合いはなかなか着こなすのが難しく、ヒデ(知念)だからこそ似合うと思うんですけど……楽な格好が好きなんです。絆斗は革コートにシャツ、細身のジーンズ、革靴でしょう。最初は「似合うのかな?」と不安でしたが、第1、2話を観ていると、案外大丈夫だなって(笑)。

知念:似合ってるよ!

宮部:うん、馴染んでた!

日野:ホントに!? うれしいなあ。今までの僕を知っている人に、いつもと違う姿をお見せできるかなと思いました。

知念:コートは着れば着るほど馴染んできますしね。

日野:そうそう。革が柔らかくなってきた感じがしますし、コートにすっかり愛着がわいてきました。暑いときにコートを着て撮影するのはたいへんですけど(笑)。

宮部:私がずっと抱いていた『仮面ライダー』ヒロインのイメージは「清楚で綺麗な女の子」だったんですけど、衣装合わせをしたとき「あれ、この服どうやって着るのかな」っていう、ユニークで奇抜な洋服をたくさん用意していただいて、ちょっと驚きました。毎回毎回、いろんなデザインの衣装を着ることになりますので、テレビを観た方がファッションの参考にしてくださったりするとうれしいですね(笑)。

知念:幸果さんの服は毎回、すごい印象的ですよね。

日野:あと、あれをアピールしておいたほうがいいんじゃないかな。「脚の長さ」! のぞみさんのスタイルのよさを活かした衣装が毎回出てきますから、注目してください。

宮部:ありがとう!

知念:のぞみさんだから着こなすことができるような衣装は見どころですよね!

宮部:ミニスカートとかも多いので、体型管理をしっかりしないといけないなって、心がけています。
○胸を張って届けられる作品になった

――最後に、『仮面ライダーガヴ』にかける意気込みを聞かせてください。

日野:お菓子のかわいさとヒーローのカッコよさって、こんなに両立するものなんだと驚かされる「戦闘シーン」をぜひご覧ください。絆斗としては、ショウマとの関係性が回を追うごとに変化していくので、期待していただきたいですね!

宮部:撮影のないときでも現場へ見学に行っていました。仮面ライダーガヴの実物を見たときは、思っていたより何倍も迫力があって、すごかったです。画面がとてもポップな印象で、子どもから大人まで、幅広い世代が楽しめる作品だと思います。

知念:長年、シリーズを作り続けてきたスタッフのみなさんが、本当にカッコいい仮面ライダーガヴを生み出してくれました。僕は役を演じる側なので展開を知っているけれど、それでもワクワクして、次の話が早く観たいと思わせるものがあります。スタッフ・キャストが胸を張って、みなさんにお届けできる作品ができました。どうぞお楽しみください!

■知念英和(ちねん・ひでかず)2005年3月19日生まれ。沖縄県出身。2021年、スターダストプロモーション主催の第2回スター☆オーディションでファイナリストに選ばれ、芸能界入り。ドラマ『埼玉のホスト』(23年)、『君が死ぬまであと100日』(23年)、『マルス -ゼロの革命-』(24年)などに出演。

■日野友輔(ひの・ゆうすけ)2002年6月3日生まれ。愛知県出身。2018年、MAG!C☆PRINCEの弟分グループオーディションに応募。総数5,075名の応募者の中からメンバーに選ばれ、TOKAIスクールボーイズとして芸能活動を開始。現在は、加藤大悟との2人組ユニットHi☆Five(ハイファイブ)として活動中。

■宮部のぞみ(みやべ・のぞみ)2003年5月22日生まれ。愛知県出身。2019ミス・ティーン・ジャパン グランプリを受賞し、芸能界入り。ドラマ「俺のスカート、どこ行った?」(19年)、『真夏の少年~19452020』(20年)、『君に届け』(23年)、『となりのナースエイド』(24年)、映画『20歳のソウル』(22年)、『変な家』(24年)などに出演。

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