2024年08月23日12時00分 / 提供:マイナビニュース
フジテレビ系では、今年も日本テレビ系大型特番『24時間テレビ』の裏で、『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP ドッキリは地球を救うのか? 4時間テレビ』(31日19:00~)を放送する。
このほど行われた収録後に、スタジオ出演者の東野幸治、小池栄子、恵俊彰、向井康二(Snow Man)、柴田英嗣(アンタッチャブル)、長谷川忍(シソンヌ)、若槻千夏が取材に応じ、今回の4時間SPの見どころや、番組の今後の野望などを語った。
○菊池風磨と『ドッキリGP』の歴史を振り返る編集
東野:今回は「ドッキリのドレミのうた」が50分以上あるんですよね。長いんちゃうかなと思ったけど、一番最初の「ドは洞窟でオナラする」がめっちゃ面白くて、ええ始まりやなと思いました。スタッフがみんな真剣に、こんな時間かけて作ってるんだって、ちょっと感動しますよね。
恵:ちょっとドキュメンタリー入ってるからね。
柴田:あんだけお金かけて、いろんな人呼んできた4時間スペシャルの一番最初が「オナラ」ってすごくないですか?(笑)
東野:あと、久しぶりに(菊池)風磨もドッキリのターゲットになってるんです。ドッキリにかかりながらも、風磨と『ドッキリGP』の歴史もダイジェストで見せてくれる編集になってるので、風磨ファンはぜひ見てほしいなと思います。それと、1年ぶりに「全校集会スピーチサプライズ」がありますから。
恵:教頭先生も生徒会長も素晴らしかったですね。
○スタジオ出演者が抜群のチームワークに
――改めて、毎年『24時間テレビ』の裏でやるというのは、どのような意識ですか?
東野:テレビ界全体が盛り上がっていけばいいのかなと思いますし、見てる層も違うと思うんで、我々は我々で楽しくね。4時間ずっとやってますから、オープニングからエンディングまで見ていただいても結構ですし、合ったタイミングで楽しんでいただけたら。5秒見たら何やってるか分かりますから。
小池:私は本当に行くところ行くところで「『ドッキリGP』好きです」って言われるんですよ。すごくファンが増えたのを実感します。
東野:我々スタジオで見てますけど、ゲストもそんなに来ないから、気づいたらだんだん家で見てる感じになってきて。オープニング始まる前にしゃべってたら、小池さんに「はい! オープニング始まりますよ!」って言われて。
向井:あれなかったら一緒にしゃべってますよね。
柴田:「ほら、ごはんできたよ!」みたいな感じ(笑)
東野:そういう意味で言うと、VTR見るチームワークはもう百点満点になってきましたよね。長谷川くんは、実は途中からスタジオのメンバーになって、気づいたら大橋巨泉ばりに座ってる(笑)
長谷川:こんなこと言いたくないですけども、ここの席は俺と柴田さんがいなかったらちょっと回らないだろうなと思いますよ(笑)
東野:柴田さんはスタッフのことを本番中にすごく褒めるんですよ。
柴田:僕は芸能界で一番の『ドッキリGP』好きじゃないですかね。みなさん、「フジテレビがバカな番組作ってるな」って思ってるかもしれないけど、ここのスタッフって、世界に出たらとんでもない人たちですから。何やってもできる人たち。たまたま『ドッキリGP』でくだらないオナラとか、鼻に何か突っ込んだりとか考えてますけど、IQ150以上の人しか集まってないから(笑)。そこを分かってほしいです。
○「地面師もどっちかと言ったらドッキリ」
――番組としての今後の野望はいかがですか?
東野:これは若槻さん。
若槻:なんで? 一番関係ない(笑)。じゃあもう社運を懸けて『ドッキリGP THE MOVIE』ですね。世界に通用すると思いません?
東野:「全校集会スピーチサプライズ」の生徒会長が韓国でバズったって聞いたりしますし。
若槻:言葉がなくてもリアクションって万国共通だから、世界配信したいです。
柴田:『ドッキリ師たち』とか(笑)
若槻:地面師だよ(笑)
東野:地面師もどっちかと言ったらドッキリやもんね。