2024年07月06日09時38分 / 提供:マイナビニュース
ネットから流出した個人情報は、一般にはダークウェブと呼ばれる、検索エンジンではインデックス化されていないウェブサイト群で流通することが多い。いま世間を騒がせているKADOKAWAへのランサムウェア攻撃によって流出したとみられる個人情報も、このダークウェブが発信源となっている。
ダークウェブにアクセスするには、VPNを経由し、匿名ブラウザを用いるなどの最低限の準備は必須だが、仮にそれらの手順を踏んだとしても、自分の個人情報が流通していないかを自ら確認しに行くのは危険だ。個人情報の流出をチェックできる専用ツールを使って検索し、万一流出が確認されれば二要素認証を導入したり、セキュアなパスワードに変更するなどの対策を行うのが望ましい方法だ。
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