2024年05月15日15時46分 / 提供:マイナビニュース
東京大学(東大)、NTT、大阪大学(阪大)の3者は5月14日、「量子誤り訂正」機能を備えた量子コンピュータが、物性物理分野で、古典コンピュータを凌駕する量子優位性を達成するための条件を解明したと共同で発表した。
同成果は、東大大学院 工学系研究科 物理工学専攻の吉岡信行助教、東大大学院 理学系研究科 量子ソフトウェア寄附講座/附属知の物理学研究センターの大久保毅特任准教授、NTT コンピュータ&データサイエンス研究所の鈴木泰成准特別研究員、同・小泉勇樹インターン生(現・東大大学院 工学系研究科 物理工学専攻 大学院生)、阪大 量子情報・量子生命研究センターの水上渉教授らの共同研究チームによるもの。詳細は、英科学誌「Nature」系の量子情報に関するオープンアクセスジャーナル「npj Quantum Information」に掲載された。
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