2024年03月19日09時00分 / 提供:マイナビニュース
●セキュリティ3大要素の中では可用性がBCPに直結する
ランサムウエアなどサイバー攻撃によるITリスクが高まる中、多くの組織がその防御のための対策としてBCP(Business Continuity Plan、事業継続計画)を策定している。しかし大阪大学 サイバーメディアセンター・情報セキュリティ本部 教授/CISOの猪俣敦夫氏は、「その多くは技術的な視点だけから考えられたもので、組織のBCPとは異なるものだ」と言う。3月5日~8日に開催された「TECH+フォーラム - セキュリティ 2024 Mar. 『推奨』と事例に学ぶ事前対策」に同氏が登壇。万一の事態の際に、システムの稼働だけでなく業務も継続するためにはどう考えるべきなのか、組織のBCPについて解説した。
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