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「利用頻度の高い場所」をオフにしてもいいですか? - いまさら聞けないiPhoneのなぜ

2024年02月09日11時15分 / 提供:マイナビニュース

iPhoneにおいて「利用頻度の高い場所」とは、位置情報に基づき割り出された行動履歴のこと。学校/会社や親しい友人宅、よく訪れるカフェやレストランといった"最近一定時間滞在した場所"がわかる、とてもプライベートな情報です。

「利用頻度の高い場所」は、「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「位置情報サービス」→「システム・サービス」→「利用頻度の高い場所」画面にあるスイッチでオン/オフできます。初期設定ではオンにされていますが、オフにすると利用頻度の高い場所を割り出せなくなります。

利用頻度の高い場所を割り出せなくなることは、さまざまな機能に影響を及ぼします。たとえば、マップアプリで駐車した車の現在地を調べたり、予測交通情報などのパーソナライズされたサービスは利用できなくなります。ほかにも写真アプリやSiriなどさまざまなアプリ/システムサービスに影響するため、安易にオフにすべきではありません。

利用頻度の高い場所/行動履歴はエンドツーエンドで暗号化(通信内容が傍受されても復元できないしくみ)されており、Appleですら読み取りできないとされています。対象のiPhoneの持ち主ですら、目視できる最近の記録は1件のみに制限されているため、ほかの人に盗み見られる心配は不要でしょう。

それでも不安だ、よく行く場所は誰にも知られたくない...という場合は、「利用頻度の高い場所」の機能をオフにするのではなく、行動履歴を削除するという手もあります。「利用頻度の高い場所」スイッチがある画面の下部にある「履歴を消去」をタップすると、蓄積されている行動履歴は削除され、位置情報に関連したアプリ/サービスの精度に一時的な影響が生じますが、秘密は守れます。

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