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平成フラミンゴ、念願の歌手デビューに感激「夢みたい」 お互いにとって“スーパーヒロイン”な関係を歌に

2023年12月24日10時00分 / 提供:マイナビニュース

●初歌唱で大号泣 自己評価は「6億万点です!」
同じ小学校・中学校に通っていた幼なじみのRIHO、NICOによる2人組女性YouTubeクリエイター・平成フラミンゴ。2020年4月にYouTubeチャンネルを開設してから約3年半、今年11月に登録者数350万人を突破した。ファッションブランド立ち上げやCM出演など活躍の幅を広げ、今月14日には「スーパーヒロイン」を配信リリースし歌手デビューも果たした。前日13日に「YouTube Fanfest Japan 2023」で同楽曲を初お披露目した2人にインタビューし、歌手デビューの喜びや楽曲に込めた思い、歌手としての今後の野望など話を聞いた。

――「YouTube Fanfest Japan」でデビュー曲「スーパーヒロイン」を初お披露目された感想からお聞かせください。

NICO:ずっと緊張していて、出るときに音楽の先生から「出会ってからの2人を思い出してごらん」と言われた瞬間、RIHOちゃんが大号泣し、最初私にピカって光がかかった瞬間に私も大号泣しました。

RIHO:歌詞に「まるで夢みたい」とありますが、まさにそうで、今日のことは夢だったかなと。

NICO:本当に、まるで夢みたい。

――歌手デビューしたいと以前からおっしゃっていましたが、歌手デビューしたいと思ったきっかけを教えてください。

NICO:視聴者の方と直接会う機会がほしいとずっと言っていて、でもその機会に何を披露すればいいのかなって。自分たちは何もないから、歌を極めたいという感じになって進めてきました。

――ファンの方に届けるものとして歌があるといいなと。

RIHO:そうですね。

――いつ頃からそういう思いに?

RIHO:2年前ぐらいからずっと言っていて、半年前ぐらいから徐々に準備を始めていきました。

○出会ってから今に至るまでの物語を歌に

――本当に念願だったからこそ、初歌唱でこみ上げるものがあったわけですね。

NICO:こみ上げるもの、ありましたね~。

RIHO:歌のテーマも、私たちが小学生の時に出会ってから今に至るまでの物語になっていて、小学生だった自分たちを思い浮かべるとグッときてしまって。

NICO:思い返せばめっちゃ長いもんね、23年って。あっという間な感じがするけど。

RIHO:普段、「私たちって23年もいるよね」って確認し合わないですけど、歌詞とか、制作期間の中で思い返す機会が増えていき、改めて今すごいことをしているんだなというか、夢のような舞台に立たせていただいているんだなと実感しました。

――初歌唱を自己採点すると何点になりますか?

RIHO:6億万点です!

NICO:6億万点!?(笑)。一番気持ちは乗っていたもんね。

RIHO:気持ち乗ってた! 練習のときは「笑顔笑顔!」って無理やりだったのが、本番は全部が自然にできて。でも感極まりすぎちゃって、ド頭から「うっ」となってしまい、そこだけが反省点ですけど、でもそれを含め良かったんじゃないかなと思っています。

●作詞作曲に挑戦! お気に入りのフレーズ明かす

――「スーパーヒロイン」の作詞作曲はお二人でされたのでしょうか。

NICO:はい。曲は協力してくれた方がいて一緒に作りましたが、歌詞は完全に(自分たちで)。大変でしたね。ド素人なので、このメロディーにこういうのを乗せたらいいんじゃないかというのも出てこないところから始めたので、相当時間かかって、何日もかけてできました。

――楽曲に込めた思いをお聞かせください。

NICO:私たちが出会ってから、YouTubeを始めようって決めた日までというのももちろんですが、親友の関係の人たちはいっぱいいるから、自分たちだけにフォーカスを当てず、そういう人たちに共感してもらえるような……。

RIHO:その中で、夢を追うことに対する思いも詰め込んでいて、ただの友達同士の曲じゃないというところが、すごく思いを入れています。

――特に気に入っているフレーズはありますか?

NICO:新羽駅という、私たちの地元の駅が世に出たのがうれしいです。

RIHO:確かにね。でも私はそこよりも、「語り尽くした さんかく公園 緑のアパート」っていう歌詞があるんですけど、リアルに私たちの地元にさんかく公園があって、緑のアパートという私が前に住んでいた家の前でずっとしゃべっていて、それを歌詞にしたら意外といい感じに。うちらにしかわからないというのもまたいいなって。なんとなく抽象的に緑のアパートなんだとみんな思っているかもしれないけど、うちらからしたら捉え方が違うので、2人だけのひ・み・つ! みたいな(笑)

――お互いの大切さなど改めて気づく機会に?

2人:それは……特にないです(笑)

NICO:おい!(笑) でも、普通のYouTubeの編集もしなきゃいけなくて、浸っている場合じゃないぐらい追い詰められて一生懸命やっていたので、「あ、できた」と思ったのはステージに立った時でした。

RIHO:私は一番最初にデモを聞いた時点で「いい歌だ」って大号泣しちゃって、これに私たちの思いを込めたらもっといい曲になるなって。MVができた時も泣いて、年なのかしらね。

NICO:年もあるよ。どうか届いてほしいね。

RIHO:本当に「届け!」という思いです。

○「『この曲に背中を押されました』とか言ってくれたら最高」

――歌の力を改めて感じていますか?

RIHO:そうですね。私たちもいっぱい助けられてきた曲があるので、そういう1曲になれたらいいよね。

NICO:なれたらいいね。誰かの何かに。

RIHO:「私はこの曲に背中を押されました」とか、そんなこと言ってくれたら最高だよ。

――「スーパーヒロイン」というタイトルに込めた思いもお聞かせください。

NICO:最初は「曲を出すとしたら『シューティングスター』だね」と言っていたんです。

RIHO:流れ星という意味で。

NICO:YouTubeをやるかやらないか迷っていた日々があったんですけど、たまたま流れ星を一緒に見て、「やるしかなくね!」となってYouTubeを始めたというのがあったので、「絶対『シューティングスター』でしょ」って言っていたんです。でも、曲を作っていて、「スーパーヒロイン」というワードが超えてきちゃって。私にとっても(RIHOは)スーパーヒロインだし、おそらくRIHOにとっても。

RIHO:お互いにとってのスーパーヒロインみたいな。「あなたにとってのスーパーヒロインは誰ですか?」って問いかけたいですね。

●歌手としての夢「主題歌を作れたらうれしい」

――歌手としては今後どうなっていきたいですか?

NICO:歌にも磨きをかけて。

RIHO:そうですね。今はこの曲を大事にしたいという思いもあって、先のことは正直考えてないんですけど、もっといろんなことを伝えられる曲を届けられたらいいなとは思っています。

NICO:最初は子供向けの童謡を作ろうという話をしていたので、そういうのももしかしたらあるかもしれません。

――2曲目を期待してよさそうですか?

RIHO:まあまあまあ、来年?

NICO:春夏、遅くて秋か、みたいな(笑)

RIHO:夏までには……目指したいですね。まずは「スーパーヒロイン」を愛してもらって、そして次の曲にいけたらいいなと思っています。

NICO:これは気が早いですが、主題歌! 「スーパーヒロイン」が何かの主題歌になったらいいなと。

RIHO:夢だよね。「スーパーヒロイン」じゃなくても、何かしらの主題歌を作れたらうれしいです。

■平成フラミンゴ
RIHO、NICOによる2人組女性YouTubeクリエイター。同じ小学校・中学校に通っていた幼なじみで、2020年4月にYouTubeチャンネルを開設。2022年7月にチャンネル登録者数300万人を達成し、2023年11月に350万人を突破した。2023年3月にはNICOが手掛けるファッションブランド「JIMWAG」をお披露目、9月にはRIHOがディレクターを務めるファッションブランド「りんりんのおみせやさん」をお披露目。12月14日には「スーパーヒロイン」を配信リリースし、歌手デビューも果たした。

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