2023年12月07日12時19分 / 提供:マイナビニュース
AI(人工知能)開発のオルツは12月7日、同社独自の大規模言語モデルを基盤とした生成AIプラットフォームで全社員が自分自身のAIクローンを生成した上で、そのクローンが働いた分の給与も社員に支給する給与システムを導入すると発表した。同社によると世界初で初めての試みだという。
2014年11月に設立されたオルツは現在、約100名の従業員を抱えている。社員一人ひとりが個々のクローンを生成し、そのクローンに商談や社内会議の内容、「Slack」での日々のコミュニケーション情報をはじめ、業務で使用しているGoogleの各種データ、指定したウェブサイト上の情報やCSV、PDFなどの各種データを連携している。趣味や嗜好も学習させることで、本人の思考を再現できるように日々学習しているという。
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