2023年11月26日16時17分 / 提供:マイナビニュース
AMDのRyzenシリーズにはCPUダイ直上に大容量のSRAMキャッシュを搭載し、大規模なL3キャッシュを利用できるものが存在する。この独自技術は「3D V-Cache」と命名されており、なんとこの領域をストレージデバイスとして強引に認識させたユーザーが登場した。Tom's Hardwareが報じている。
CPUやSSDのクーラーのレビュワーとして活動する@GPUsAreMagic氏がX(旧Twitter)上に投稿した内容。最新世代のひとつ前にあたるZen3世代、Ryzen 7 7800X3Dを用いて行われたテストで、テストにはCrystalDiskMarkが用いられている。シーケンシャルな読み込みは約178GB、書き込みは約163GBという一般的なストレージデバイスをはるかに超えた結果が出たようだ。
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