2023年11月26日07時30分 / 提供:マイナビニュース
トライアウトが終わり、プロ野球12球団の戦力補強が年末にかけて活発化する。2年連続リーグ最下位の中日ドラゴンズは、4選手の獲得を早々に発表した。
中島宏之(元巨人)、上林誠知(元ソフトバンク)、山本泰寛(元阪神)、そして育成枠で板山祐太郎(元阪神)。いずれも野手だ。特に中島にはチームのウィークポイントである打撃力強化への期待がかかる。
ところで、なぜ中島は巨人から戦力外を通告されたのか?
人気野球解説者の里崎智也氏は自身のYouTubeチャンネルで次のように話している。
「戦力外になるのは、実力不足だけじゃない。今回のナカジ(中島)の場合は『キャラかぶり』ですよ。今年の巨人は右の代打が豊富。中島、長野(久義)、中田(翔)、松田(宣浩)…多過ぎますよね」
そして続ける。
「松田は引退し、中田もチームを出ましたけど成長株の秋広(優人)もいる。中島と長野のどちらを残すかと考えた場合、やっぱり長野でしょ。外野も守れるしストーリー性もあるから」
加えて年俸の高さもあると指摘していた。
里崎智也チャンネル『【戦力外通告】プロ野球選手は引退後8割は自己破産する⁉︎なぜトライアウト参加しない選手がいるの⁉︎戦力外になる選手の4つの理由とは⁉︎』では、ファンが「なぜ?」と思うシーズン後の事象にスポットを当て深く掘り下げている。
▼【戦力外通告】プロ野球選手は引退後8割は自己破産する⁉︎なぜトライアウト参加しない選手がいるの⁉︎戦力外になる選手の4つの理由とは⁉︎野球界の疑問を里崎が答える‼︎
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