2023年10月27日19時15分 / 提供:マイナビニュース
スマホでX/Twitterの動画を保存するには?
スマホの場合、X/Twitter公式アプリやブラウザ版X/Twitter単独では投稿された動画をダウンロードできません(後述する例外を除く)。そのため、サードパーティ製のWebサービスやスマホアプリを利用する必要があります。
しかし、X(旧Twitter)によるAPIの有料化やバージョンアップに伴って、動画保存サイトや外部アプリの大半が正常に機能しなくなりました。「従来の方法でTwitterの動画を保存できない」と困っている人は、この記事で紹介する新しいダウンロード方法に移行する必要があります。
X/Twitterの新しい動画保存方法
Webツール「Twidropper」で動画保存
PCブラウザ版X/Twitterに共有して動画保存
iPhone版X/Twitterアプリ単独で動画保存
動画のURLをコピーする方法(リンク取得方法)
X(旧Twitter)の動画をダウンロードするための外部ツールは、あらかじめポスト(ツイート)のURLをコピーしておき、それを入力する方式が主流です。iPhoneやAndroidスマホで動画付きポスト(ツイート)のURLを取得するには、共有ボタンから「リンクをコピー」をタップします。
ただし、相手がいわゆる「鍵垢」の場合(ポストを非公開に設定している場合)は「リンクをコピー」の項目が表示されず、URLを取得できません。DM(ダイレクトメッセージ)で送られてきた動画のURLも入手できません。
「Twidropper」を使ったX/Twitter動画保存方法
今回、筆者が試したX/Twitter動画保存ツールの中でもっとも使いやすかったのが「Twidropper」です。X/Twitterアカウントのログイン情報を渡す必要はなく(連携不要)、動画ポスト(ツイート)のURLを入力すれば簡単にダウンロードできます。
Twidropperの特徴と機能
ログイン不要(X/Twitterアカウントとの連携不要)
iPhone/Android/PC全対応、別アプリ不要
画質の選択が可能(3段階)
GIF動画をダウンロード可能(ただしMP4変換される)
鍵垢がポスト(ツイート)した動画はダウンロード不可
DMで送られてきた動画はダウンロード不可
以下、Twidropperの使い方を紹介します。事前にダウンロードしたい動画ポスト(ツイート)のURLをコピーしておきましょう。ダウンロードするまでの操作はiPhoneとSafariの環境、AndroidとChromeの環境とも共通ですが、保存した動画を再生・確認する方法は異なります。
iPhone/Safariの動画保存先
Android/Chromeの動画保存先
「Twidropper」と「TwiDropper」は別のサービス
旧Twitterの動画保存ツールでは「TwiDropper」が機能と使い勝手の両面に優れていました。しかし、先ほど紹介した「Twidropper」は名称の「d」が小文字になっただけではなく、かつての定番「TwiDropper」とはまったく別のツールです。今回筆者が「TwiDropper」を試したところ、エラーメッセージが表示されて、まったく機能しませんでした。
両者それぞれの窓口に「TwiDropperとTwidropperは無関係か、あるいは何らかの関係があるのか」を問い合わせていますが、どちらからも回答は得られていません。
PCではブラウザ拡張機能「Twitter Media Assist」で動画保存可能
パソコンのWebブラウザには、X/Twitterの動画保存に対応した拡張機能(アドオン)が提供されています。とくに、ChromeやFirefox向けの「Twitter Media Assist」が使いやすく機能も豊富です。
GIF動画をGIF形式のまま保存したい、あるいは鍵垢が投稿した動画をダウンロードしたい場合は、スマホからPCに動画のURLを共有し、「Twitter Media Assist」を介して手に入れるとよいでしょう。