東京大学(東大)は10月23日、次世代暗号の解読コンテストである「MQチャレンジ」において、これまでに解読されたことがない最も難しいレベルである問題TypeVI、次元31、方程式数21の解読に約9時間で成功したことを発表した。
同成果は、東大大学院 情報理工学系研究科の坂田康亮特任研究員、同・高木剛教授らの研究チームによるもの。詳細は、10月30日から11月2日に福岡の会場とオンラインでハイブリッド開催される予定の情報処理学会主催のコンピュータセキュリティシンポジウム「CSS 2023」にて発表される予定だ。