iPhone内蔵のバッテリーといえば、リチウムイオンバッテリー。エネルギー密度が高く、適切に扱えば安全性に優れ、メモリー効果がない(電力を使い切らない状態で充電を繰り返しても使用可能時間が短くならない)という特長があります。しかし、乾電池のように交換して使うことが想定されていないため、長持ちさせる配慮が必要です。
リチウムイオンバッテリーを長持ちさせる秘訣のひとつは、「発熱によるダメージを防ぐ」ことです。前者は高熱になる場所、たとえば真夏の直射日光が当たるクルマのダッシュボードに長時間置かない、といった気配りで防げます。