2023年09月15日21時00分 / 提供:マイナビニュース
●カップル成立後も「どんどん愛情が増している」
Prime Videoの恋愛リアリティ番組『バチェラー・ジャパン』シーズン5が先日最終回を迎え、5代目バチェラー・長谷川惠一は飲食店経営の大内悠里にファイナルローズを渡した。番組終了後、長谷川と大内にインタビューし、現在の心境や、すでに婚約をしたという2人の未来予想図など話を聞いた。
○■「ケイたん」「ユウちゃん」と呼ぶときも
――改めて大内さんにファイナルローズを渡した決め手となったところを教えていただけますか?
長谷川:自分が今まで会ったことがない人間だったということも大きな要因の一つでした。あとは純粋に彼女といる自分が好きですし、しっかりと愛情表現をしてくれるところにも惹かれています。自分は気持ちをはっきりと出すことがあまり得意ではなかったのですが、そうなりたいなという思いはあったので、彼女によって、自分の新たな一面を引き出してもらえました。なりたい自分になれた。本当に彼女に出会えてよかったなと思いました。
――大内さんは長谷川さんの言葉を聞いていかがですか?
大内:うれしいです。それしかないです(笑)
――カップル成立からどんどん愛情が増していると番組では話されていました。
長谷川:そうですね。増していっていると思います。まだ彼女のすべてを知っているわけではないですし、こんな面があるんだと発見も多い。一緒にいるといろいろ刺激をもらえます。結構やかましいところもありますが(笑)、そこも可愛いなと。一緒にいると明るい気持ちになります。
大内:確実に気持ちは増しています。大好きがどんどん積み重なっているというか、いろいろな面もたくさん知ることができて、本当に全部が大好きになっています。
――大内さんはカップル成立後の放送で「ケイちゃん」と呼んでいましたが、どのタイミングでそう呼ぶようになったのですか?
長谷川・大内:すぐだよね。
大内:シンクロした(笑)
長谷川:いまはまた呼び方が変わっています。
大内:「ケイたん」とか呼ぶこともありますね。
――どんなときに「ケイたん」と呼ぶのですか?
大内:一緒にいるときは甘えていることが多いのですが、そういうときは「ケイたん」と呼びます。
――長谷川さんは「ユウたん」とは呼ばないのですか?
長谷川:私から「ユウたん」は出ないですね(笑)。私がそう言っているのを想像しても気持ち悪いでしょ。多分そう呼ぶことはないですね。
大内:でもたまに「ユウちゃん」って呼んでくるのは可愛い(笑)
○■「お互いの気持ちは言い合うように」 直してほしいところは?
――喧嘩をすることもありますか?
長谷川:もちろん喧嘩もします。でも元々お互いの価値観が違うということも理解し合いながら付き合い始めているので、喧嘩をしてもしっかりとお互いの気持ちは言い合うようにしています。納得するところまでお互い会話をすることで、理解にもつながりますしね。
――喧嘩の原因は?
大内:いがみ合うような喧嘩はしていないよね。お互い「こうしてほしいんだけれど」ということを話し合うみたいな。
長谷川:どちらかがバーンと爆発することはいまのところないですね。
大内:たまに私が「ワ~」ってなることはありますが(笑)
長谷川:彼女はため込んでしまうタイプなので、それはやめてねと話しています。何でも話して、というスタンスにしているので、もっと話してくれてもいいと伝えています。もちろん、すべてを話す必要はないと思いますが、自分が思っていることで、今後もそれが引っかかることなら、言ってくれた方がいいと思っています。
――お互いに直してほしいところは?
大内:たまに帰りが朝になることですね。本当に2カ月に1回ぐらいですが。だいたい「12時頃帰ります」と連絡が来るのですが、少しして「ちょっと遅くなります」と来て、さらに「もうちょっと遅くなります」って。結局朝5時ぐらいに帰ってくる。最初から朝帰りと言ってくれればいいのですが、帰ってくると言われると、起きて待っていたくなるじゃないですか。結局帰ってこないと「もう帰ってこないじゃないか!」ってなるので。それはやめてほしいです。
長谷川:確かにそういうときはプンプンしていますね。じゃあもう、全部出掛けるときは朝5時に帰りますって言いますね(笑)
大内:それは嫌ですね(笑)
――長谷川さんは何かありますか?
長谷川:ゴミをすぐに捨ててほしいです。
大内:あるあるある(笑)
長谷川:基本ティッシュなんですが、彼女アレルギー性鼻炎なので、結構鼻をかむんです。でも1回使ったティッシュを「もったいない」と言ってとっておくんですよね。ティッシュいっぱいあるから……と思うんですが、なぜかケチるんです。
大内:変なところで貧乏性になっちゃうんですよね。鼻をかんでもそんなに出ないことがあるじゃないですか。またすぐ出る可能性があるので、捨てるのがもったいなくて(笑)。でもすごく嫌がるんです(笑)
●理想の夫婦は長谷川惠一の両親「仲がいい」
――番組でご婚約されたことを発表されていましたが、早々のご結婚も視野に?
長谷川:まだ日程などは決まっていないので、これから具体的な話ができたらいいなと思っています。今後のことを考えたら早い方がいいかなとは思っています。
――これまでバチェラーカップルでご結婚まで進んだカップルはそれほどいませんよね。
長谷川:そうですね。元々私がこの旅に参加する際、結婚というか、最後の恋愛というのが自分の中のテーマとしてあったので、結婚が一つのゴールであるとは思っています。彼女ともそういう話はしているので、今後明確になっていけばいいかなと思います。
――お二人にとって理想の夫婦像は?
大内:私は1歳のときに両親が離婚しているので、ずっと続く愛はないんだろうなと人生経験上思っていたんです。でもケイちゃんのお父様とお母様を見たとき、すごく仲が良くて、本当に愛の深い2人だなと感じたんです。リアルに変わらない愛を見せていただいて、ケイちゃんのお父様とお母様みたいな夫婦になりたいなと思いました。
長谷川:確かにうちの家族は仲がいいですし、自分で言うのもなんですが、いい奴らだなと思います(笑)。両親もそうですが、うちの弟夫婦もすごくいい関係性で憧れます。自分の中で両親や弟夫婦が理想でありつつ、ハードルの高さにもなっていたので、あえてそこは意識せず、2人でいい関係性を築いていければなと思っています。
――長谷川さんのご両親の仲の良さはどこに秘訣があると?
長谷川:どうなんでしょうね。喧嘩しているところも見ているので、やっぱり言いたいことをお互い言うというのは大切なのかなと。あとはうちの父親はとても頑固なのですが、母親がそっと見ているというか……なんとなく噛み合っているなと。多分母親がすごく偉いんだろうなとは思っています。
○■『バチェラー』を通して人間的にも大きく成長
――『バチェラー』でカップルになるということの大変さは感じていますか?
長谷川:まだ2人で外に出たことがないので、何とも言えませんが、やっぱり私は身体が大きくて、彼女は髪の色が派手なので、何かと目立つと思うんです。少し大変だなということはある程度は覚悟していますが、とにかく温かく見守っていただけるとうれしいです(笑)
――今回の『バチェラー』を通してどんなことを得ましたか?
長谷川:私は前回の『バチェロレッテ・ジャパン』から2度目の参加なのですが、自分自身言葉に出して思いを伝えるのがすごく苦手だというコンプレックスがあって。当時の自分は好きではなかったんです。前回の旅で改めてそのことを認識しました。そんな中、今回の旅を通じて、素敵な方々と出会えたことで、自分の気持ちを素直に伝えることができました。自分が変わったという意味でも彼女に感謝したいです。
大内:私は昔から「好きだよ」と言われても「絶対私は1番じゃないわ、嘘だよ」と思うタイプだったんです。今回もすごく疑心暗鬼になり苦しくなってしまう時期がありました。でもいくら考えても、相手が言っていることが本当なのか嘘なのかは分からないので。それで苦しくなるのだったら、自分の気持ちを大事にしようと思ったんです。私がケイちゃんのことを好きな気持ちは絶対だし、ケイちゃんに幸せになってほしい、笑っていて欲しいという思いには嘘がないから。そう考えられるようになったら、相手の気持ちを気にして「ワ~」ってなることもなくなりました。自分がどう思っているのかだけブレなければいいやと。この旅で惑わされず、翻弄されずにしっかり強く自分の気持ちと向き合えたことは、今後生きていくうえで大きな指標になった気がします。
――改めて長谷川さんが最後の選択をしたときの気持ちを教えてください。
長谷川:彼女にもお伝えしましたが、本当に最後の最後まで悩んで、何も決めない状態であそこに立ったんです。後悔は全くありませんが、二度とあの状況にはなりたくないですね。本当に苦しい旅でした。でもしっかりと乗り越えられた気がします。
――そして、改めてお互い相手に伝えたいことは?
長谷川:私も以前参加者としてあの場に立ったことがあったので、つらい思いをさせてしまったのかなと思っています。だからこそ、これからの日常生活を通じて、カップルらしいことをどんどんしていきたいです。お互いのことをもっともっと知って、一緒にいろいろな経験をしていきたいです。
大内:もう会えなくなるかもしれないと覚悟を決めていたので、こうして一緒にいられることがうれしいですし、ありがとうと言いたいです。
――これから2人で何をしたいですか?
長谷川:やっぱり旅行とか行きたいですね。普通に堂々と街中デートしたいです。これまで当たり前のことができていなかったので、ディズニーランドとか行きたいです。
大内:(涙)
長谷川:あれ、泣いている?
大内:カップルなんだなって噛みしめていたら涙が出てしまって……。実感が湧いてきました。本当にこれからも一緒にいられるんだなって思ったらうれしくて……。
――長谷川さんはカップルになったんだなと実感が湧いた瞬間はありましたか?
長谷川:私は終わってからすぐに実感が湧いてきました。家でパッと見たときに隣に彼女がいるとか。キッチンに立っている姿とか。これが幸せなんだなと感じるときに実感します。