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ハライチ&神田愛花ら『ぽかぽか』夏フェスで大興奮! 歌にコラボに企画に7時間盛況

2023年08月29日06時00分 / 提供:マイナビニュース

●ダサい前説で盛り上げる“ヤマケン”
フジテレビ系お昼のバラエティ番組『ぽかぽか』(毎週月~金曜11:50~)発の音楽フェス『ぽかぽかSUMMER FES』が13日、東京・台場の同局社屋周辺で開催された『お台場冒険王2023 SUMMER SPLASH!』の会場内で行われた。

全4ブロックで約7時間にわたって行われたこのフェスは、全38曲のパフォーマンスだけでなく、番組おなじみのコーナー企画も行われ、のべ約7,000人の来場客は大盛り上がり。時折やってくるゲリラ豪雨を追い払うような熱いステージの模様を、たっぷりとレポートする。

○■真夏でも長袖の岩井に「タトゥー説」

OWV、丘みどりが登場する最初のAブロックの前説に登場したのは、水曜担当の“ヤマケン”こと山本賢太アナウンサー。背後の巨大モニターに映った自分の姿に「おー映ってる!」と驚きながら、「今日は『ぽかぽか』、OWVさん、丘みどりさん、全員ワンチームです! もうみんなQWV(=OWVのファンネーム)です! 一体化するために、チーム一丸となる“エイエイオー!”をやりましょう!」と、毎週ハライチに「ダサい」と言われる掛け声で客席を盛り上げる。

麦わら帽子をかぶって首にタオルを巻いた炎天下仕様の番組キャラクター・まんぷく昼太郎も登場する中、健気な山本アナに、観客から「かわいい」「頑張ってる」との声が上がり、“ヤマケンうちわ”を振るファンの姿も見られた。

また、山本アナの「OWVさんの登場でーす!!」に「カッコいいー!!」と返す、掛け声の練習も。山本アナが「僕が言われてる気分…」と喜ぶと、客席から自発的に「カッコいい!」「カッコいい!」の声が飛び、本人はまんざらでもない様子だったが、「調子に乗るとハライチさんに怒られちゃうんで」と、すぐ我に返っていた。

そして、チャラン・ポ・ランタンの番組テーマソングが流れ、客席の大きな手拍子に乗せて、ハライチの岩井勇気・澤部佑、神田愛花というMC3人が登場。岩井からのコール&レスポンスで、「盛り上がってますか!」「イエーイ!」、「最後まで楽しめますか!」「イエーイ!」、「雨心配してますか!」「イエーイ!」とノリノリの観客に、澤部が「イエーイ!じゃないの。さっきすごい降ってたから」とツッコミを入れる。

神田がテッカテカのパンツルック、澤部が短パンというフェス仕様の衣装の中、Tシャツの下に長袖スタイルの岩井は「タトゥー説が流れてます」と報告。さらに、OWVと丘みどりという、なかなか他では交わらないファンが隣同士に座る姿がモニターに映し出されるレアな光景。丘みどりとコラボする神田の耳心地の悪いウォーミングアップなど、いつもの生放送のように笑いあふれるオープニングトークが展開された。

○■OWVファンと丘みどりファンが一体化する曲

澤部の「『ぽかぽかSUMMER FES』最初のアーティストは、こいつらだ!」という紹介と同時に立ち上がるOWVファンと、座ったままの丘みどりファンの視線の先に、ついにOWVの4人が登場。『ぽかぽか』火曜隔週レギュラーの中川勝就と浦野秀太は、ステージ袖で岩井と山本アナが見守る中、番組とは全く違うアーティストの顔で「Summer Days」と「What you waitin' for」を立て続けにパフォーマンスする。

続く3曲目は「フジテレビさんでおなじみのあの曲を歌っちゃおうかなと思います!」(本田康祐)と紹介し、アニメ『ドラゴンボールZ』のテーマ曲「CHA-LA HEAD-CHA-LA」がスタート。イントロで把握した客席は、「♪光る雲を突き抜け Fly Away~」に「♪Fly Away~」とみんなで返し、OWVファンと丘みどりファンが壁を越えて一体化した。途中の「♪恐竜がいたら」では浦野が恐竜ポーズを見せ、最後は1人足りない“ギニュー特戦隊ポーズ”。本田は「めちゃくちゃ盛り上がった!」、佐野文哉は「曲自体が強すぎる!」と驚いた。

その後も、全力でパフォーマンスしたOWVは、最後の曲ではMC3人と山本アナも呼び込み、全員でステージを盛り上げる。4人とも見よう見まねの振り付けながら楽しんだ様子で、澤部は「OWV最高! めちゃくちゃカッコいいじゃん!」と大興奮だ。

岩井は「浦野くんと中川くんも、OWVにコラボさせてもらってよかったね」、澤部は「OWVのみなさんと写真撮ってもらったら?」と、『ぽかぽか』組の2人を非メンバー扱いしてイジり、浦野は「OWVの4人なんですよ!」と全力否定。しかしこの流れで、浦野&中川から本田&佐野への『ぽかぽか』レギュラー交代を懸けた、チーム対抗の腕立て伏せ対決を実施することになった。

「『ぽかぽか』に大事なのは腕立て伏せですから」(岩井)、「今最もレギュラーに近いのが池谷直樹さんです」(澤部)と、競技の正当性を主張するハライチに、焦る浦野&中川。OWVメンバーには完全ドッキリのこの対決がスタートすると、客席から「頑張れー!」の声援が響く中、岩井の「佐野くん、横乳見えてますよ」にも全く動じなかった本田&佐野チームが114回で、68回の浦野&中川チームを圧倒し、8月22日の生放送は本田&佐野が出演することが決まった。

本田は「この1回で、本当に(レギュラー)塗り替えちゃおうかな」と気合い十分で、佐野が「僕たちダンスメンバーなので、(セットの)“転換ダンス”もいけます」と予告すると、岩井は「いつもの浦野くんと中川くんの転換ダンスはズレてるときあるから(笑)」と新たな風に期待。浦野は「僕たちも行くかもしれないですからね!」と、外観覧での登場に望みをつないだ。実際に8月22日の放送では、本田&佐野コンビが『ぽかぽか』に完全になじんで生出演を果たした。

●夫・日村勇紀への思いを込めて…「津軽海峡・冬景色」

続いてAブロック2組目として、丘みどりが登場。こちらのファンはやはり座ったままで、「みどりちゃーん!」「かわいいー!」と声援が飛ぶ中、丘は「佐渡の夕笛」「鳰の湖」を、蒸し暑さを吹き飛ばすようにしっとり歌い上げた。

続いて、「『千鳥の鬼レンチャン』で、(宿敵の)かまいたちさんの山内(健司)さんを倒すべく、まもなくある収録に向けて今練習しています」と報告した上で、「『鬼レンチャンで歌った曲を歌おうと思います」と、「残酷な天使のテーゼ」「あなたがいることで」「うっせぇわ」を3レンチャンで披露。これには、OWVファンもノリノリだ。

さらに、花柳糸之社中の着物ダンサーたちが登場し、「みどりのケセラセラ」で華やかなステージに。すると、客席前方のちびっこファンがその踊りを完璧に披露し、その姿が何度もステージのモニターに映し出されると、会場中が優しい笑顔に包まれた。

そして神田が登場し、丘と「津軽海峡・冬景色」をコラボレーション。丘のボイストレーナーについて特訓したというが、「歌ってみて、こんなに難しいんだと思いました」と実感したという。

その姿に、丘は「真面目に練習されてるなと思いました」と評し、「最後は心を込めて、情念込めて、会いたい人に届ける気持ちで」とアドバイス。神田は「なるほど、分かりました! 会いたい人は1人しかいません! 日村~~!!」と、夫の名前を叫びながら歌唱に入った。

「♪津軽海峡・冬景色~」の部分で本家ばりに手を前に指す振りも披露するなど、石川さゆりになりきって表情豊かに歌い切った神田。そんな神田の晴れの舞台を、ステージ袖で渋い顔で見守り続けた岩井は、澤部に「作詞家大先生?」と指摘されると、「いやぁこの曲もね、育ちましたよ」と、すっかりその気分に。

熱唱を終えた神田は「今までで一番心を込めて歌わせてもらいました」「緊張すると息も上がっちゃって、呼吸も短くなったんですけど、私の一番の限界を出し尽くしました」と、充実の笑顔。丘は「一緒に練習してて、1時間ぐらいで全然歌が変わって、すごいなと思いました」と太鼓判を押した。

自宅で練習する際は、夫・日村勇紀が丘の役を担っていたそうで、神田は「丘勇紀がやってくれました」と報告。澤部は「おもしろ演歌歌手でいそうな名前(笑)」、岩井は「いい夫婦だなあ(笑)」と、夫婦の仲睦まじさに感心していた。

○■岩井「ボーカリストの人格が出ちゃった」

そんな神田に負けじと、Bブロックでキュウソネコカミとコラボしたのは、岩井。「キュウソのライブに岩井が来たぞ~! 盛り上がる準備できてるか~!? 昼は『ぽかぽか』見てるか~!? 一番熱い日にしようぜ~!」と来場客を煽りまくり、「KMTR645」を熱唱しながら、タオル投げ、カメラ駆け寄りと圧倒的なパフォーマンスを見せた。歌唱後の本人いわく「ボーカリストの人格が出ちゃった」とのことだ。

また、『ぽかぽか』大ファンのキュウソネコカミは、念願の「牛肉ぴったんこチャレンジ」に挑戦。肉の塊を切って300gを目指すコーナーだが、来場客の「少ない」「大きい」の声に、ヨコタシンノスケは「俺より『ぽかぽか』見てるやついねえだろ」と一蹴。その結果は287gと、成功圏内に惜しくも3g足りず、『ぽかぽか』ウォッチャーぶりを証明した。

さらに、神田からキュウソネコカミのメンバーへ、火曜日のコーナー企画「愛花のカフカ」でクイズ正解者に配布している某ICカード風“Aica(アイカ)”を、神田のオリジナルダンスとともに手渡しするサプライズも。『ぽかぽか』ファンの5人は大喜びでAicaを受け取った。

その後、綱啓永が「怪獣の花唄」、加藤大悟が「0%」をDBSとともにパフォーマンス。熱いロックから打って変わり、さわやかなステージを繰り広げた。

●澤部×純烈で「FNS歌謡祭イケる」

Cブロックでは、澤部が純烈とコラボ。おそろいのチェック柄のスーツに身を包み、センターに立った澤部は、元チア部のAD仕込みの振り付けとこん身のステップで純烈とともに「星降る街角」を披露した。純烈名物の客席練り歩きでは、マダムたちと触れ合うメンバーたちに対し、行き場所に困ってしまう澤部だったが、最後は「『FNS歌謡祭』イケるでしょ!」と手応えを感じた様子だ。

続いて登場したのは、「昭和歌謡・昭和ポップスを現代に」をコンセプトにする、秋元康プロデュースの新グループ・SHOW-WAとMATSURI。元Jリーガー、ごみ収集作業員、料理研究家など、様々な経歴を持ったメンバーによる2組が、「真赤な太陽」(SHOW-WA)、「ジュリアに傷心」(MATSURI)をそれぞれ披露。最後は2組で「DESIRE」を歌い上げた。

○■コップいっぱいのキンキンセンブリ茶に悶絶

ラストのDブロックは、火曜隔週レギュラーの栗田航兵と四谷真佑を擁するOCTPATHのパフォーマンスからスタート。栗田と四谷も、OWVの浦野と中川同様にバラエティの生放送では見せないアーティストの顔で、日差しはないものの、蒸し暑さ全開の中、汗だくになりながら激しいダンスを披露し、神田は「よっつー(四谷)の高音が素晴らしかった!」と、大きな目を丸くした。

3曲が終わると、自己紹介タイム。栗田は『ぽかぽか』で毎回登場する際に「♪どんぐりころころどん栗田!」と歌うのが恒例で、いつもの観覧客はそれを静観しているが、今回は駆けつけたファンが一緒に合唱して「フーッ!」と盛り上がった。

そこからまた3曲を熱唱すると、ラストの「Mickey」で水曜レギュラーのゴリエが登場。いきなりスカートをまくってご開帳したかと思えば、キレッキレのダンスを見せ、OCTPATHとのラインダンスでは20代に負けない脚上げの高さを見せつけて、客席からは「かわいいーーー!!」の声援が次々に飛んだ。

完璧なパフォーマンスをやり遂げたと思いきや、ゴリエは「楽しかった。ただ、年齢的にリハーサルではサボるということを覚えて、本番はMAXでやったんだけど、お口の中パサパサ。超臭いです」と、やはり年齢には勝てなかったようだ。

そんなゴリエの本番前の様子を報告しようとした栗田は「リハーサルに来て2分で全裸に、いや、上裸になって」と、とんでもない言い間違いで会場を沸かせた。

OCTPATHを迎えての企画は、「よつくりのおチクリ」。四谷と栗田が『ぽかぽか』に出演してから“ちょっと調子に乗ってるんじゃないか?”という目撃談を、2人以外のメンバー、事務所スタッフ、番組スタッフがチクるコーナーだ。

太田駿静からは「最近、四谷くんはレッスンやライブで以前よりも首を曲げてカッコつけて歌うようになりました」というタレコミがあり、太田がお気に入りメンバーの岩井は「駿静が言うなら間違いないんだろうな」と全幅の信頼。他にも、「栗田が帽子を深くかぶるようになった」「栗田がある日『これだからテレビ最高~!』と叫んでいた」「四谷はリハでダンスをミスしてるのに、OKの雰囲気で戻っていく」などの情報が寄せられ、岩井・神田・ゴリの判定の結果、罰ゲームとして四谷と栗田がセンブリ茶を飲むことになった。

あまりに苦すぎるため、通常のバラエティ番組ではショットグラスで出てくることが多いセンブリ茶だが、今回はキンキンに冷えたコップいっぱいの量を飲まされるはめに。客席から「頑張れー!!」の応援が響く中、栗田は知覚過敏も相まって大苦戦。すると、なぜかチクった側の他のメンバーが助けることになり、太田が男気を見せて一気に飲み干し、喉を押さえながらひざをついて悶絶すると、岩井は「大丈夫か駿静、出すか?」と手のひらを差し出し、全員から注意されていた。

●全員で番組テーマ曲参加「踊りまくっちゃったね!」

そして、オーラスのアーティストとして、チャラン・ポ・ランタンが登場。曲はもちろん、『ぽかぽか』のテーマソングで、「♪ぽかぽかなトゥデイならメチャクチャ」に続く「♪イェイイェイ」を会場みんなでコールし、一体感に包まれた。

その後も、ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』のオープニング曲「進め、たまに逃げても」や「ムスタファ」を披露すると、最後にもう一度『ぽかぽか』テーマソングへ。ボーカルのももが「みんな呼んじゃうよー! 出てきて出てきてー!!」と集合をかけると、ハライチ、神田、OCTPATH、ゴリエ、山本アナ、まんぷく昼太郎も登場し、小春が演奏する軽快なアコーディオンに乗せて思い思いに踊りながら歌い、会場のボルテージは最高潮に達した。

「最高~!!」と大興奮のMC3人は、「踊りまくっちゃったね!」(澤部)、「やっぱこの曲テンション上がるな!」(岩井)、「歌詞が最高ですもん!」(神田)と、毎日聴いている曲にさらに愛着が湧いた様子だ。

○■最後はヤマケンが一本締め「会社の飲み会!?」

今回のフェスを振り返り、興奮の収まらない神田は「もう最高でした! 昨日もやりたかったな。明日もやりたいし、あさってもやりたいよ!」と思いを爆発させたが、澤部は「生放送あるんで」と至って冷静。だが、そんな澤部も「最高でしたよ! (客席に)だってお前らが来てくれたから! この後みんな居酒屋えぐざいる集合な!」とぶち上げていた。

そして、岩井が「『ぽかぽか』をまだ見たことない人もいると思うので、これからお昼は『ぽかぽか』にしてくださいね」、神田が「こんな感じで楽しくやっておりますので、『ぽかぽか』ぜひご覧ください」、澤部が「愉快なメンバーで、平日11時50分からフジテレビポチッとすれば何か楽しいことやっておりますんで」とアピールし、岩井の「お昼はー?」からの「ぽかぽかー!」というコール&レスポンスで、1日にわたって盛り上がった『ぽかぽかSUMMER FES』も大団円に。

最後の締めという重大な役に指名されたのは、4つのブロックの前説や、アーティストの呼び込みナレーションなど大活躍だった山本アナ。「山本:(自由に締めて)」のカンペが出ると、「本当に今日は1日ありがとうございました! 『ぽかぽか』は伝説長寿番組になりますので、みんなで盛り上げていきましょう! 最後は一本締めで!!」とまさかの提案で、「一本締め!?」(澤部)、「会社の飲み会!?」(ゴリエ)と一同が戸惑う中、「ぽかぽか最高~! よ~っ(パン!)」で見事に締めくくった。

興奮が収まらない観客たちに、出演者たちは口々に「ありがとうございました」と言いながらステージを後に。そんな中で神田は、猛暑の中で頑張ったまんぷく昼太郎に「もう汗びしょでしょ、中がね」と、マイクを通して禁断の労いコメントをしてしまい、最後の最後までひと笑いぶち込んでくれた。

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